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足も、手も、動かせない
なにか飲まされた感覚はあった
きっと麻痺薬かなにかを飲まされたのだろう
「しかし、本当にこれがうちはなのか?」
髪を掴み上げられる
あの時と比ではない
容赦ない掴み方だった
「あぁ…まあ確かに写輪眼はまだ開眼していないが、うちはの娘と記載してある」
「な、にを…する…の」
上手く呂律が回らない口を動かして
私は問う
「……まぁいいか
死に土産に教えてやるよ」
そう言い、男はわたしの髪を離し、
わたしは地面に投げ捨てられた
「お前には、俺の計画の材料となってもらう」
このとき、わたしの頭の中には
わたしがつくったお弁当を
嬉しそうに頬張る
カカシくんの顔が浮かんだ
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作成日時:2018年3月18日 20時