カガミの国 (ページ1)

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1冊目上〈始まりは炎を消してから〉ページ1

Noside

その日は何の変哲もない平日。しいて言うならば雲一つない大空でとても綺麗だったことだ。

そんな日に突然とボンゴレの大空は消えた。29年と言うとても早すぎる死で大空に関わっていた者達は誰にもぶつけようのない怒りと後悔に打ちひしがれた。亡くなる最後まで大空は元気だった。

大空「じゃあ、行ってくるね。オレが留守している時よろしく頼むよ皆」

皆「おお/ああ、わかった/てる」

大空「行ってきます」

そう言い大空はアジトから出ていった。誰も最後の会話だと知らずに。

数日後……遺体となって帰って来た大空は原形をとどめていなかった。それに怒った10代目ボンゴレファミリーとアルコバレーノ、ヴァリアー、ミルフィオーレ、チェデフ、9代目ボンゴレ、10代目キャバッローネ、10代目シモン、復讐者……大空との関わりの強いもの達で組織を潰した。

それはとても酷いやり方をしたらしい……

歴上に刻まれることとなった伝説の事件

“ナイトメア”

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