及川徹の姉です！3【ハイキュー】 (ページ5)

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影山「あぁ？」

日向「今のままじゃダメだ！
俺が打たせてもらう速攻じゃダメだ！」

影山「それが出来なかったから普通の速攻覚えたんだろ
お前が何考えてんのか知らねぇけど話なら後で聞いてやる！
でも今すぐお前がそれをやるっつうなら

ミスると分かっているやつにトスあげるつもりはねぇ」

きっと全員が驚いただろう

日向と旭がぶつかってから異変はもうでていた

だから彼女はより楽しみにしている

ﾋﾟｰｰｰｰｰ

猫又「選手らの意識に変化があるようだな
フッフッフッフ」

繋心「ｯ…」

武田「皆さんはここにいるチームの中で一番弱いですね」

烏野「……………」

「ははっ」

武田「どのチームも公式戦ならとても厄介な相手
彼らをただの敵と見るのか、それとも技を吸収すべき師と見るのか。君たちが弱いということは伸びしろがあるということ
こんな楽しみなことは無いでしょう！」

澤村「あざした！！」「「した！」」

繋心「今なんか先生みたいで頼もしかったぜ！ありがとな！」

武田「あぁ、僕一応教師ですけども、」

「ほんと繋心君が言わないといけないことをサー！
武ちゃんかっこいいじゃんっ
後は待たせてよっ」

菅原「でも試すくらいならいいべ！前回も音駒とやった時もぶっつけで普通の速攻出来たわけだしさ」

影山「あの時は普通の速攻ならできる可能性があったし、それしか突破口がないと思ったからです」

日向「青城戦のラスト気づいたら負けてた
気づいたら打ったボールは俺の後ろで床に落ちてた」

「……」

日向「俺が負けたのに影山に謝られるなんて嫌だ！
空中での最後の一瞬まで自分で戦いたい！」

影山「青城戦でスパイカーの100%の力を引き出すのがセッターだってちょっと分かった。あの速攻はお前の最大の武器だ！そんであの速攻にとって少しのズレは致命的なズレになる。___あの速攻にお前の意志は必要ない」

「影山飛雄、日向翔陽」

影山「Aさん」

「感情的でないことには褒めよう
ただ、ちょっと分かったって気になってたんだね
何も分かってないのに」

影山「!!!」

「だからまだコートの王様気分なんだよ」

菅原「Aさんっ！」

「最後まで戦いたいと思ってくれたこと、私は嬉しいと思うよ。日向の進化が無いと他の人も進化出来ないから」

日向「は、はい」

「ただ今すぐには無理
普通の速攻と違うからね。練習して練習して、初めてあなた達が合わせた時のようにドンピシャでハマってくれないといけない」