ミーハー？そんなの要らないよ？【テニプリ】

悪女21 ページ22

菊「え〜！？じゃあ〜伽原さん！うちも一緒にいってもええやろー！？」


貴「えっ？」


菊「…財前くんがどうなってもええん？(ﾎﾞｿｯ」


あー性格わっるwwwまぁ？私ほどやないけど
てか、そんな脅し私には効かんよ？


貴「あー…無理かな。ごめんね？菊橋さん♪」


そう言い残して光と立ち去った


財「本間ウザいわ…」


貴「そんなことゆったらアカンよ？」


財「はよ行こ。俺鍵もろてん」


光の手には鍵が。いつの間に…


着いた場所は資料室。窓が小さく、薄暗い
光が鍵をかけて、こちらにくる


財「やっと二人っきりや…」


私の頬をなでながら、そう言う光


貴「光もうちょいで授業やし、手短にな」


財「サボろうや」


貴「え、サボんの？」


財「…アカンの？」


光が悲しげな表情で私を見る
アカンわけないやん。むしろええよ、光


貴「ええに決まってるやん…」


その直後に光がキスをしてきた
溜まってたのかわからんけど、いつもより
キスが荒く感じた


貴「ん…ひかっ…あっ…ちょっ…」


財「激しゅうするけど…ええよな」


貴「…ええ、よ…んぁ…光…！」


財「可愛ええ…可愛ええで…俺の梨亜…
梨亜さえおれば何もいらんわ…」


キーンコーンカーンコーン


貴「んぅ…1時間目…ぁ…始まっ…んん…たね…」


財「そんなんどうでもええ。俺のことだけ
考えて。他のことなんか考えやんといて」


貴「ん…わかった…」


この時間が楽しくて、嬉しくて仕方ない
だって私を求めてくれるんやで？私を必要と
してくれてる。だからやめれへん

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