第5話 新たな出会い ページ5
〜零side〜
?)ここです
零)ほぅ?此処は萬屋かの?
?)はい、そうっす!どうぞ入って下さい!
ガチャ
零)お邪魔するぞい
?)にいちゃん!お帰り!
?)いちにぃ!お帰りなさい!
?)おう!ただいま!
誰じゃ?よく似ているのう…兄弟かや?
?)いちにぃ、此奴は誰ですか?
?)まだ名前が分かんなくて……
そう言えば、名乗ってなかったのう
零)我輩は朔間零じゃ、少し家に上がらせてもらって
おるよ
?)じゃあ、自己紹介をしよう
一郎)俺は山田一郎、長男っす
二郎)山田二郎、次男
三郎)山田三郎、三男です、よろしくお願いします
一郎)今日は、もう遅いんで、此処で泊まっていって
下さい
零)良いのかえ?
流石にそれは申し訳ないんじゃが…
三郎)いちにぃ、朔間零を泊めても良いんですか?
二郎)そうだぜにいちゃん!怪しい人かもしれないよ
そこまで言われると流石に我輩も傷つくぞい(T ^ T)
一郎)大丈夫だ、朔間さんは、少し厄介な事に
あってるらしくて、だから良いだろ?
二郎)にいちゃんがそういうなら……
三郎)良いですけど……
一郎)良し決まり!じゃあ朔間さんは、
俺と同じ部屋で寝ますよ!
え?
零)大丈夫かえ?
一郎)大丈夫です!狭くないですよ!
零)そういう事じゃないんじゃがのう……
お主の弟がさっきから我輩の事を睨んできて
怖いんじゃが……
一郎)じゃあ朔間さん、こっちです
零)わ、分かったぞい、ふ、2人共、
おやすみなのじゃ
バタン
〜二郎side〜
クッソー!朔間零め!
にいちゃんと一緒に寝やがって!
〜三郎side〜
あー!朔間零!いちにぃと一緒に寝やがって!
二郎)なぁ、三郎、俺あいつ嫌い…
ホントだよ
三郎)僕もだよ二郎
二郎と同じ考えなのが嫌だけどね!
まぁ、今回はいいけど……
〜続く〜
皆さん、今回も、読んで下さって、本当に!
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作者名:柊 | 作成日時:2019年5月13日 20時