試合見てるとしたくなるよね ページ6
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橙野と話しながらも目は試合に向けて、常に手を動かしている状態。
凄いな、ウチマルチタスク向いてるわ。
てか何もしねぇんならこっち来る意味ねぇな。
『橙野さん、何もしないなら向こう行ってキセキの応援でもしてきたら?』
橙野「えっ、いいのぉ?」
『ん。ここに居たって何もせーへんねんなら邪魔やから向こう行って。』
橙野「ひ、ひどぉい…なんでそんな事言うのぉ?」
みんなに言いつけちゃうもん。なんてプリプリしながらキセキの方へ戻っていく橙野。
っは、ざまぁみろ、お前がいいつけるより先にウチが言ってやらぁ!
ウチはここでは悪女やからな、アンタ貶めたんねん。
基本悪女がカッターキャーとかで自作自演してヒロインを貶めるんよね。
まぁ痛いの嫌やからそれはまだやらんとして、身近な所から攻めてくしかない。
これはまず1つ目やけど。
取り敢えず今はこの計算に集中するか。
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試合が終わり、ゼェハァゼェハァ言ってる選手にスポドリを渡しながら今回の記録を伝える。
乱舞「っはぁ、はぁ…A…おれ、の…記録は?」
今回の試合で1番シュートしに行ってたのはコイツ。
一軍入りしてから自分の価値を見せようと頑張っていたのだ。
『お疲れ様、シュート率事態は56%ってとこかな。及第点。
ただ後半バテてきてシュート雑になっとったかも。
これは普通のシュートね。
で、野球投げの方やけど、29%。』
乱舞「うっわ低!!」
『うん。やから、試合ではまだ使い物にならんけど、土壇場で決めたらかっこいいから、もっと練習しよな。』
乱舞と話し終え、結果報告のため真田コーチの元へ行く。
そこには桃井ちゃんもおって、情報共有しとった。
橙野は、いつもの如くキセキにデレデレしてる。
桃井「あっ、Aちゃん…いけた?1人で」
『うん。平気。』
真田「舞白さん、1人にしてすまない…。
橙野さんを向かわせたんだが、戻ってきて応援ばっかしていたんだが。」
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初心者です! - 更新頑張ってください!めっちゃ面白いです! (12月31日 19時) (レス) @page20 id: 4136f150ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:五月雨雫 | 作成日時:2023年3月30日 0時