悪女なって推しに好かれるか！！【黒バス】【悪女主】

練習後 ページ11

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あの「ゴリラ呼び失礼事件(仮)｣は練習再開と同時に綺麗に流されて今はもう練習終わりの挨拶。



運動部特有の野太い声でなんて言ってんのか分からん返事をして終わった。




懐かしいな、ウチもソフトボールやっとった時は「ア“ース」とか「ウ“ス」とか言ってたわ。




うん。女ちゃうな？？




こりゃゴリラって言われても仕方ない…いや良くないね？？





桃井「Aちゃん！この後って時間ある？」



『時間？別に大丈夫やけどなんかあるん？』




片付けしながら体育倉庫で作業をしていれば、モップ掛けを終えた桃井ちゃんがこちらに走って近寄ってくる。



言わずもがな橙野は選手のクールダウンの手伝いという名のサボりだ。



なんやあれ、柔軟やってるの背中押す必要ある？


練習前のストレッチやないんやから自分のペースでやらせたれや。




桃井「偶に練習終わりに皆でコンビニに行ってアイスたべるの！

Aちゃんも一緒にどう？
一軍昇格のお祝いとして！私達奢るからさ！」



おー！


キタキタこれはお決まりのコンビニ寄り道イベント！



黒バス界の夢小説では絶対と言っていいほどあるイベント((




まぁ多分皆ってのはキセキ＋黒子は確実として…橙野も皆に含まれるんか。



含まれるんやろうな。


まぁいいや、そっちのが色々やりやすいし。





『ええん？なら一緒に行こかな。ウチチャリやから転がしながらになるけど』




桃井「ホント！やった！！」




桃井ちゃんと一緒に体育倉庫を出れば選手は各自それぞれ着替えて帰るとこやった。




キセキやウチは練習着で来てるから着替える必要が無い。



そのまま揃って体育館を出た。



紫原「あ〜疲れたねぇ誰かお菓子持ってない？」



緑間「今からコンビニに行くのだろ、それまで我慢するのだよ」



安定の紫緑の会話を聞きながら、ウチはカバンからゼリーを取りだして食べた。



器用になったもんよ、チャリ押しながらゼリー食って話聞いてんだよ？








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