【文スト】ただの社員ですよ

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こんにちはAです。

前回のおさらいです。
なんか色々やらかしたので探偵社抜けます。

ってことで暇していた姉を使い、

「沖田Aは家の家業を継がなければならなくなり急遽探偵社を退職することになりました」

と、姉が社長に告げ、探偵社を退職することになりました。

新人君は特に、俺の別れを惜しんでいました。

とてもいい子なんだなって思いました。

それと同時に少しの罪悪感。

まぁでも仕方がないんですよ。

探偵社辞めないと俺、殺されるんで！！

惜しんでいる新人君に、
すまないな。だがまた会えるさはっはっは！
みたいなことを言いながら颯爽と探偵社を出ました。

多分、もう二度と笑いながら去っていくことはないと思います。

さて、探偵社を抜けた俺はもうそれはそれは大変な下ごしらえがありました。

まず、探偵社に顔や個人情報諸々が流出されているのでそれらを全部変える必要がありました。

顔は整形するお金がないので前に流行っていたとかなんとかの整形級☆メイク☆を、します。

よくネットに上がってましたよね。まぁ1回も動画見たことなかったんですけど。

まず、顔がいいので整形とかして綺麗にする必要ないからですね。

とりあえず俺の髪はかなり派手なので真っ黒に染めます。
目も渋めのカラコンを入れておきます。色は黒っぽーい紫です。多分お花の藤の色です。

服も全体的に黒多めです。

声帯はなんとかします。

あとは個人情報諸々ですが、抜かりは無いです。

ハッキングとかそういう機械類とかネットとかにめっちゃ強い奴に頼んでおいたので大丈夫です。

1時間で新しい個人情報が出来上がりました。

いやー敵に回したくないなーって思います。
敵に回ること絶対にないと思いますけど。

さーてこれにて準備万端！いざ行くぞ！ポートマフィア！

って行ったのになんでかな。殺意満々で銃向けられてるんですけど。

玄関入口から入ろうとしたの間違いだったかな。

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