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左文字 ページ20

『ところで、あそこにいる青毛の子は?』

「おや、小夜殿ではありませんか」

『小夜?』

随分と可愛らしい名前だな・・・
だがその反面、目には闘志を抱いている

「あっ、あの・・・兄様があなたと話してみたいって
言ってるんだけど・・・いいですか?」

『わかりました・・・付き合ってくれてありがとう
鳴狐・・・』

「はい、では!」

「うん・・・ばいばい」(ヾ(´・ω・`)


『君の名前は?』

「あっ!僕は小夜左文字・・・よろしくお願いします」

『よろしく・・・無理に敬語じゃなくても構わないよ』

「そ、うで・・・そっか、わかった」

「お小夜・・・ありがとうございます」

『貴方は・・・』

「僕は宗三左文字・・・
織田信長が使っていた刀です
僕は元主の事が好きではないんですがね

こちらは・・・」

「私は江雪左文字と申します
貴方は戦いを望みますか?」

『よろしく
戦いか・・・考えた事がなかったな』

和睦(時には物理)→←粟田口の叔父上



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作者名:伊織(元三日月) | 作成日時:2020年6月2日 21時

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