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情報提供1回目(椿) ページ3
「千里眼殿ご本人で間違い無いでしょうか」
恐る恐るといった感じのお客に向けて頷く。
噂が一人歩きして、何時の間にか大層な渾名を付けられてしまった。
「はい、本日はどの様なご情報を?」
日本人はシャイだからかね、面白い。
開けっぴろげなどっかの成金と比べたら誰でも奥ゆかしく見えるものだけれど。
「実は…」
依頼人の話を要約すると、
行方不明の弟の居場所を探して欲しいとのことだ。
軍警では取り合って貰えず、藁にも縋る思いで此処へ来たらしい。
依頼人の顔色は相当に悪く、見ている此方が心配になる程であった。
「その依頼、千里眼が承りましょう」
「!…本当、ですか?」
今まで散々騙されて来たのだろう。
僕を信じるのに躊躇いが見えた。
「依頼に関して私は嘘を吐きません」
ーーー
期待には答えられませんでしたねハイ
駄文ですが、許してね…
さて、お次は天才的な文才の持ち主のあっすんです!
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