最後の島 ページ19
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新しく解放された島は、機械で溢れていてメカメカしいという言葉が合うような島だった。
ロボット工場や軍事施設など...
利用すれば殺人も行えるような場所ばかりだ。
さっき変な夢を見たせいで、なんだか必要以上に怪しく感じてしまう自分が嫌になる。
一通り島を見た所で、九頭龍が「屋台が並んでいる通り」で待ち合わせをしよう。と言った。
九頭龍もすっかり丸くなったなぁ、とさっきの夢の件を忘れ、少しだけ微笑ましくなった。
屋台の通りでは、いい匂いが漂い、朝食以来何も食べていない為、お腹が空いてきてしまう。
『...ねぇ、狛枝はいいの？』
左右田「あいつは良いんだよ。」
終里「まぁ...仲間かどうかも怪しいしな。」
確かに最近の狛枝は前にも増してなんだか変、いや、前よりも確実に変だ。
仲間なのかも怪しくなってきた、という終里の意見は一理あるかもしれない。
九頭龍「まぁ、狛枝の事は置いといて...。未来機関について、なにか分かったか？」
左右田「微妙なとこだなぁ...わかってるって言うか、わかってないって言うか。」
左右田「大体、どれが信じられる情報なのかも明らかになってないからな。」
ソニア「ですが...全ての元凶が未来機関なのは、間違いないと思います。」
九頭龍「いや、本当にそうなのかよ。」
日向「えっ？」
終里「な、何言ってんだ...。敵じゃなかったら、なんだって言うんだよ？」
味方だったら、この島に閉じ込めはしねぇぞ。
終里はそう続けた。
それも一理ある。だが、私も正直に言ってしまえば、九頭龍の意見と同意見だ。
九頭龍「モノミは未来機関の手先なんだろ？それはあいつ自身もほとんど認めてたはずだ。」
九頭龍「けど、そのモノミは私達にコロシアイをさせているモノクマと反目しあってる...」
左右田「反目しあってる...振りだろ？」
七海「ううん、振りとは思えないよ。あれは完全にお互いに嫌いあってるでしょ。」
『..敵の敵は味方って見方もできるし、九頭龍の意見もあながち間違ってないんじゃない？』
そんな議論が続く中、またあのアホが話に水を差した。
左右田「つーか、なんで今更、未来機関の肩を持つような事を言い出し.....そんな事言ってるおめーが、未来機関の裏切り者じゃないだろうな！」
九頭龍「バカ言ってんじゃねぇよ。」
『...アホな意見はいらない。』
そうやって議論が変な方向に進んでいくと、
「弱い、弱いよ...。」
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asutaronpo_0822(プロフ) - とんでもない時差コメだけどめっちゃ好きです (2月1日 22時) (
レス) @page30 id: 0fcf2cea39 (このIDを非表示/違反報告)
花火2016(プロフ) - あききっきさん» え、いや、あの、私も好きです(直球) (2018年6月3日 21時) (レス) id: cdf4b9c055 (このIDを非表示/違反報告)
あききっき - え、いや、あの、好きです(直球) (2018年6月3日 21時) (レス) id: be0590a1d5 (このIDを非表示/違反報告)
花火2016(プロフ) - あいりさん» ありがとうございます！これからもバンバン更新していきますので応援よろしくお願いします！ (2018年3月4日 17時) (レス) id: 555d91d6cf (このIDを非表示/違反報告)
あいり(プロフ) - この小説好きです！応援してます！今後楽しみにしてます(^^) (2018年3月1日 18時) (レス) id: 4b8fdbcc98 (このIDを非表示/違反報告)
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