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軋むベッドと、響く声に頭が痺れそう。
翔太くんは私の上で動いた後に、
翔「…きて」
私の腕を引き、今度は自分が寝転がる。
私が彼を見下ろす形になり、一気に恥ずかしさが増す。
翔「疲れちゃった…」
繋がったままなのに、急に子どもみたいに甘えた顔で大の字に横たわる彼。
「…大丈夫？」
翔「…今度Aが動いて」
「えっ…」
翔「お願い」
…ずるい、
そんな可愛い顔でそんな事言うなんて。
私は彼の胸の上に手を置き、ゆっくりと腰を前後する。
翔「…っ、う、わ…ヤバ…」
翔太くんがさっきと同じように、顔を歪め始める。
ベッドに投げ出していた両手は、いつの間にか私の腰を支え、そして胸を包み込む。
「んっ、あっ、…あぁっ！」
ほとんど叫び声に似た声が出て、掴んだシーツはぐしゃぐしゃだ。
翔太くんの手の力で沈める力が一層加わり、彼もまた突き上げるように腰を振る。
翔「あっ…もう…っイクよ…？」
「うん…っ」
低く唸った後で、肩で激しく息をしながら彼は再び目を閉じ、全身をベッドに投げ出した。
・
・
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順番にシャワーを済ませ、すっかり冷えた食事を温め直した後、少し遅くなった夕飯を食べた。
翔「んまいっ！めっちゃうめー！」
と目を見開き、美味しいと無邪気に私に伝えてくれる。
「ふふ、良かった、笑」
その姿は先程と同一人物とは到底思えない程で、どちらも魅力的で、やっぱりどんな翔太くんも大好きだなって思った。
・
・
・
早めに2人でベッドに入る。
「別で寝なくて平気？」
翔「ん、へーき」
彼の為に隣で布団を敷くか毎回尋ねるけれど、結局ほとんどいつも隣で寝てくれる。
きっと、彼の優しさ。
翔「あのさ…」
「ん？」
翔「なんで、さっき泣いたの？」
翔太くんが私を見つめて聞く。
「嬉しかったから…かな」
翔「あ、嬉し泣きだったってこと？」
「うん…、なんか幸せで、あとはやっぱり夢なんじゃないかっていう、その…」
‘’不安‘’という言葉を遮るように、
翔「いんじゃん、ここに」
‘’夢じゃないじゃん‘’
彼の呟きは、そう強調しているようだった。
「ん…そうだよね」
翔「なんか…久しぶりだったよね、笑」
ちょっと照れ笑いした翔太くんが放つ言葉が、湿っぽくなった空気を和やかに変えてくれた。
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R(プロフ) - しょったさん コメントありがとうございます！そしてリクエストして頂きありがとうございます😭✨とても面白そうですね🥺少しテイストは変わってしまうかもですが、近いうちにリクエストのお話載せたいと思います☺️ (2022年1月9日 0時) (
レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
しょった - リクエストなんですけど、しょっぴーとしょっぴーの妹が一緒にいるとこをたまたま見てしまって誤解して翔太くんに少し冷たく当たってしまうみたいなお話どうですかね？🧐🧐いつも楽しく拝見させて頂いてます🤓💖 (2022年1月7日 2時) (レス) @page39 id: c9d418f841 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - みかさん キャハーしてもらえて嬉しいです🥺💞 (2021年12月25日 12時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
みか - 家の中でキャハー言いながら、読んでます。 (2021年12月21日 21時) (レス) @page34 id: 702b47ce69 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - みかさん 嬉しいですー😭✨ありがとうございます！ (2021年11月29日 12時) (レス) @page10 id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R
| 作成日時：2021年11月27日 0時
