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ページ42

翔太くんに力強く抱き寄せられ、キスをされる。




普段の触れるだけのキスとは異なる、深い深いキスを…





「んっ…、っ、んん」





翔「…もうちょい口開けて」





言われるままに口を開けば、容赦なく翔太くんの舌が口内に侵入してくる。




私はキッチンにもたれて、手をつきながら必死に翔太くんの舌に応える。




翔太くんは腰を引き寄せた左手はそのままに、私の左手に右手を重ね、息継ぎもできないくらい激しく唇を重ねる。




こんなに荒々しい翔太くんは本当に珍しくて…





「んっ…んんんっ…、はぁっ…」





何とか息をついた時、手がズレて置いていた包丁がシンクへとスライドして室内に金属音が鳴り響いた。





「わぁっ…!?」





翔「ごめ…っ、大丈夫?」





その音で2人とも動きが止まり、同時にキスも中断する。




翔「怪我ない…?」




「…大丈夫。翔太くんは?」




翔「俺も大丈夫」




「…」




翔「…」







少しの沈黙の後、






翔「…ベッド行こ?」






翔太くんが先に沈黙を破った。











身体を重ねるのは実は久しぶりだった。





泊まってはいても翔太くんは疲れて先に眠ってしまったり、私が出来ない日だったりとタイミングがなかなか合わなくて。





彼が先に寝てしまう日は、少し寂しく切なくなる夜もあったけど、




それでも隣に並んで、翔太くんの温もりを感じながら眠れる事に幸せを感じられることには変わりなかった。





だけど今、

翔太くんが私を求め、私も自分の気持ちを解放できる時が重なった。





ベッドに移動するとすぐに翔太くんはキスを再開する。





そのまま服の中に手を入れ、私のウエストをなぞる。






そして、その手は背中へ移動し、簡単にホックが外された。





その際、私が言うより先にダウンライトに切り替えてくれた翔太くん。





消えたと同時に服をたくし上げ、突起を口に含む。





「あぁっ…」





それだけで鋭い衝撃が走ったように、私の背中はベッドから跳ね上がる。





その反応を楽しむように翔太くんはその行為を続け、やがて舌で転がしたり、甘噛みしたりする。





「あっ…やぁっ…っ!」





翔「…すき?これ」




「…っ、んんっ」




翔「んふふ、…良い顔、笑」





そんな風に唇の端を上げてニヤっと笑ってる。








それから2人ベッドの中に入り、何も身に纏わない姿になりながら静かに見つめあった。

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R(プロフ) - しょったさん コメントありがとうございます!そしてリクエストして頂きありがとうございます😭✨とても面白そうですね🥺少しテイストは変わってしまうかもですが、近いうちにリクエストのお話載せたいと思います☺️ (2022年1月9日 0時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
しょった - リクエストなんですけど、しょっぴーとしょっぴーの妹が一緒にいるとこをたまたま見てしまって誤解して翔太くんに少し冷たく当たってしまうみたいなお話どうですかね?🧐🧐いつも楽しく拝見させて頂いてます🤓💖 (2022年1月7日 2時) (レス) @page39 id: c9d418f841 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - みかさん キャハーしてもらえて嬉しいです🥺💞 (2021年12月25日 12時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
みか - 家の中でキャハー言いながら、読んでます。 (2021年12月21日 21時) (レス) @page34 id: 702b47ce69 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - みかさん 嬉しいですー😭✨ありがとうございます! (2021年11月29日 12時) (レス) @page10 id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:R | 作成日時:2021年11月27日 0時

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