【あんスタ 逆ハー 2】彼氏が出来ても異常に愛されて困ってます。

５１． ページ14

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Aside




さっきまで寝てたおかげで、熱はだいぶ下がった。


だけど、なぜか玄関に泉さんがいる･････。



というか、めちゃくちゃお腹空いたんだけど････。





泉「入るよ。」


「････私の家知ってましたっけ････？」


泉「はぁ。王様に教えて貰ったの。とりあえず、今熱は何℃？」


「37.9℃･････。」


泉「早く寝て。それと、何か食べたいものある？」


「なにかフルーツ食べたい･････。」


泉「ん。了解。台所借りるよ。」






そうして、私は自室に戻った。


しばらくすると、ドアが開いて泉さんが入ってきた。






泉「はい。林檎で良かった？」


「ありがとう････。」




そう言って、起き上がろうとした。


だけど、それを阻止された。





泉「俺が食べさせるから。････はい。」





これが、世にいう、『あ〜ん』というやつだろうか。


私はそんなことを気にせず口を開ける。






「ん。･････美味しい。」


泉「････じゃあ、それ食べ終わったら寝な。俺はもう帰るから。」


「････待って。




･･････どこにもいかないで。」




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