夜想曲【2】 ページ3
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「なに・・・・うるさいんだけど・・・・ふわぁぁ・・・」
よく見ると、昨日会った人だった。
私はこの人に助けられたのだと今気づいた。
『あの・・・、昨日はありがとうございました・・・!』
「ん?あぁ、急に倒れたもんね〜。なに?病気とか?」
『・・・まあ、そんなところです。それと、お名前をお聞きしても・・・・?』
「あんたから教えてよ。」
そう言って、この人は近付いてきた。
『えっと・・・・、A・・・です』
今の状況は、たいぶ・・・・近い。←
距離がね。
「ふぅーん。・・・俺は朔間凛月。まあ、凛月とでも呼んで」
『朔間・・・・? 零の知り合い・・・?』
「なんで、兄者のこと・・・」
『兄者・・・?もしかして、零の弟さん!?』
そう言うと、凛月くんはあからさまに"しまった"という顔をした。
「まあ・・・そうだけど。・・・兄者とは仲良くないし」
『じゃあ、私の弟がお世話になってるね!』
「弟・・・?」
『うん!・・・私の姓は天祥院。生徒会長、天祥院英智の姉だよ。』
「エッちゃんの・・・!?」
『エッちゃん・・・?もしかして英智のこと?可愛いね
!( *´︶`*) それで、何年生なの?』
「は・・・・・?」
『英智のこと知ってるってことは夢ノ咲学院の生徒なんでしょ?』
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こんな作品ですが、これからも見ていただけると幸いです!
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作者名:宝坂 藍花 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/3c8fc251461/
作成日時:2019年5月6日 19時