五人家族の毎日ﾊﾟｰﾄ6 (ページ18)

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258話…Ｏside ページ18

まだ残暑と涼しさで体調不良を繰り返す日々,その度に松兄,菜緒姉,和,潤に看病してもらう日常,体調を崩すと｢迷惑じゃない｣と言ってくれるが弱い体で皆に"迷惑,心配ばかりかけてるなぁ”て思いが頭と心を支配する…雅紀も同じだろうけど…こうなると自身でもわかってても体調に比例し悪化してなかなか熱が下がらない
和｢智にぃも熱下がらないね｣
智｢…雅紀も熱ある？｣
和｢うん,あるね,雅にぃは食欲はあるみたいで下で食べるってﾘﾋﾞﾝｸﾞにいる,智にぃはどうする？下に行く？｣
頷くと体をゆっくりと起こしてくれ立ち上がりも支えてくれ階段をゆっくり降りﾘﾋﾞﾝｸﾞへ
潤｢智にぃ,おはよう
お粥で良い？おかずはさっぱりなの用意するから｣
そうｷｯﾁﾝからの声に｢うん｣と答え和に支えられ食卓の椅子に座る
雅｢智にぃ,和,おはよう,智にぃ大丈夫？｣
智｢おはよ,何とか大丈夫,雅紀は大丈夫？｣
雅｢俺も大丈夫｣
和｢おはよう,智にぃは
熱と貧血だね｣
潤｢出来たよ,食べれる
だけ食べて,雅にぃは熱と少し咳でてる｣
和,潤｢2人共,本人的には大丈夫だって思ってるのかも知れないけど熱も少し高いし雅兄は咳,智兄は貧血あるんだからおとなしくしててね,具合悪くなったら直ぐ言ってね｣
智,雅｢わかってる,ありがとう,この後は和と潤はﾘﾋﾞﾝｸﾞにいるの？自室に行くの？｣
和,潤｢ﾘﾋﾞﾝｸﾞにいるけど智にぃも雅にぃも一緒にﾘﾋﾞﾝｸﾞにいる？｣
頷くと朝食後に潤は片付け和は,おいらと雅紀に薬の準備をして
和｢はい,どうぞ｣と
目の前に置いてくれる小さなｺｯﾌﾟにｾﾞﾘｰが入ってその中に薬が入ってる。CMでもやってるやつ。1種類なら水で飲めるけど数種類あると飲むの大変なんだよね…雅紀は何故か数種類の薬も普通に水で飲めるけど，おいらはダメで昔からｾﾞﾘｰ等で飲んでた、まぁ雅紀も昔はそうだったのに高熱の時以外は今は水で飲めるようになってる。
潤｢おまたせ,2人共,薬飲めたね,ﾍﾞｯﾄﾞに横になろうね｣
そう言うと居間のﾍﾞｯﾄﾞにおいら達を寝かせてくれ湿らせたｶﾞｰｾﾞを指に巻き口の中を拭いてくれる。｢歯磨きできる｣と言っても体調不良時は危ないと何かと世話をやいてくれる弟達
和,潤｢体,軽くﾏｯｻｰｼﾞしてあげるから寝れるなら寝ていいからね｣
智｢いつもありがとね,でも起きてる,何か話して｣
｢何かって言われても｣と2人が言うと雅紀が｢2人の恋ばな聞きたい｣と2人は苦笑,2人が話してる最中に寝てしまい恋ばな内容は覚えていない