五人家族の毎日ﾊﾟｰﾄ6 (ページ17)

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257話…Ａside ページ17

お盆は過ぎたけど祖父母,松岡のおじさん,松兄,菜緒姉と10人で両親のお墓参り｡体調崩し5月,6月に行けなかったので行く事を3人に伝えると心配だから松兄と菜緒姉,同伴でと…それが何故か気付いたら10人で来ているんだよね
祖父｢こうして皆で来るのは久しぶりだなぁ｣
祖母｢智,雅紀,体調は大丈夫?大丈夫なら住職に挨拶した後,食事しましょ｣
雅｢俺は体調は大丈夫,婆ちゃん気にならないから爺さんつねらなくて良いよ｣
智｢そうだよ,婆ちゃん,いちいち気にしてたら生きていけないから気にしてない｣
祖母｢あら,見られちゃった,そうね,あなた,ごめんなさい,智も体調は大丈夫?｣
智にぃが｢大丈夫｣と言ったのでその後,住職に挨拶して10人で食事をし終え別れると祖父母は松岡のおじさんの運転の車で帰宅し俺達は松兄の運転の車で帰宅
翔,和,潤｢菜緒姉,松兄,今日はありがとう｣
菜緒姉｢こちらこそありがとう,弟達とのお出かけ楽しかったわ｣
昌宏｢どういたしまして,智,雅紀,体調は大丈夫か?｣
智｢…大丈夫,少し疲れちゃったけどちょっと寝たら治る｣
雅｢うーん大丈夫,ちょっと疲れただけ｣
俺と智にぃの言葉に松兄は優しくｸｼｬｸｼｬと頭を撫で菜緒姉と自宅に帰宅してた
翔｢智にぃ,雅紀,2人に手伝ってもらって着替えたらちょっと診察しようか｣
翔にぃの言葉に頷き和と潤に手伝ってもらい着替えﾘﾋﾞﾝｸﾞに戻ると既に着替えた翔にぃがいて俺はﾘｸﾗｲﾆﾝｸﾞ車椅子に智にぃはｿﾌｧｰに座らせてもらい診察を受ける
和が智にぃと俺の脇に体温計をはさみ潤が温めのお茶を入れ持ってきてくれた
翔｢智にぃ少し脈が遅いね,苦しくない?…熱は平気だね,でもお茶飲んで安静｣
智にぃは頷き湯飲みを両手で持ちﾌｩﾌｩと息を吹きかけてる｡潤に｢熱くないよ智にぃの飲める温度にしてきたから｣そう言われ飲んだ智にぃは｢あんがと｣と笑った
翔｢苦しくない?微弱の喘鳴,聞こえるけど,熱は平気,雅紀もお茶飲んで安静｣
雅｢そう…苦しくないよ,それに安静にしなきゃいけない程,疲れてないけどなぁ｣
そう言いｿﾌｧｰの方を見ると和の膝枕で横になっていて潤がﾌﾞﾗﾝｹｯﾄをかけていた
和は智にぃの髪の毛を優しく撫でているとｽｩｽｩと寝息が聞こえてきていた
潤｢智にぃ寝ちゃったね,雅にぃは寝なくて良いの?｣
｢俺は大丈夫!!｣と答えた｡疲れてはいるけど本当に寝る程じゃないんだよね
虚弱体質の智にぃの方が基礎体力がないから疲れやすいみたいで疲れちゃっうと寝る事が多いんだよね俺より