少女を拾ったのはまふまふさんでした

たすけて ページ14

まふまふSideM









トイレから戻ってきたAは明らかに顔色が悪かった





Aが何かを言おうとした時、変な女が話しかけてきた



それを見るなりAの顔が青白くなっていく


原因はこいつか


3人も気づいてるみたい



実はテーブルの下でメールしてるからね




キヨ
そいつだれ？


さかたん
なんなん、この子


天月
Aちゃんに近づけない方がよくない？


まふまふ
とりあえず、追い返そう






とりあえず、この女をどうにかしなきゃ




そう考えてると、遂にAが倒れた



何故か親友と言っていた女は笑っている


「あっれぇ...Aちゃん？だいじょーぶ？体調悪そうだからぁ、私が代わりにAちゃんの席にすわるねぇ?Aちゃんはぁ、そこの席で寝てなよぉ」






「「「「…」」」」








黙って聴いていたが、僕の中で何かが切れた









ま「ねぇ。なんなの？さっきからさ、Aと僕たちにもう一生関わらないでくれない？正直、キミといると吐き気がするんだよね」






天「俺、君みたいな子、苦手」

さ「ごめんなぁ？Aちゃんを傷つける子は嫌いなんよ」

キ「お前、嫌いだから無理」←素直だね！









？「な、なによぉ！A？次会った時に覚悟しなさい？」





今、僕の腕の中にいるAを見ると、やはり顔色が悪くて




"もし、僕の前から消えたら"

という、不安が込み上げてきた





ぎゅっと強く抱きしめると同時に注文していたものが届いた



店員「あれ？大丈夫ですか？さっきの可愛い子が...とりあえず起こしてみて美味しいもの食べれば元気になると思います...?あ！失礼しました！」


この人、優しいなぁ


ま「ありがとう」









まずは、A起こさなきゃ








ま「A〜？起きて？ご飯食べよ？」


「ん...ま、ふ？助けてっ！やだ！もうやだ！」


起きたと思ったら、急に縋り付いてきた


ま「大丈夫〜！もういないよ？だから、安心して？」


キ「俺が退治しといた」

さ「え！？」

天「キヨが1番酷かったよねw」



その会話を聞いて安心したのか、オムライスを食べ始めるA、、、



とりあえず、よかった...





さぁ！僕も日替わりランチ食べよ！









？「私に恥をかかせた責任とってもらうわ」

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