少女を拾ったのはまふまふさんでした

おふろ！！ ページ2

まふまふSideM









こんな雨の中、1人傘もささないで立っている女の子がいた

僕は見て見ぬ振りができなくて、つい声をかけてしまったんだ



家に連れてきて自己紹介をすると

Aちゃんというらしい


苗字を教えてくれなかったのは多分理由があるはずだから、そこは聞かないでおこう。


とりあえず、そらるさんたちに言わなきゃなぁ…







でも、お風呂を知らないとは…

どうしよ！？！？


1人で入らせてみる？

あー！でも溺れたりしてたら...



こんなこと考えるくらいだったら


ま「一緒に入る？」


こうなるよね！←え？



「え？いいの？」




よかったぁ、やだとか言われたら僕泣きそうだったよ…

でもAちゃん、いくつなんだろう」


ま「ねぇねぇ、Aちゃん、歳はいつく？」


「15歳です...あの、ちゃん付けじゃなくていいので...」



じ、15さい...


ま、まぁ、大丈夫でしょ！！


タオル巻けば←





ま「よし！じゃあ入ろ！」

「うん」






入浴中


ま「じゃあ僕先に入ってるからちゃんと身体洗うんだよ？」

「まふ、洗って？」


ま「ん！いいよ！じゃあ背中向けて？」

「ん」




本人には言わないけど


痣とか切り傷が異常なまでに多い...



今はまだ、言ってくれないよね...


いつか言ってくれる日がくるといいなぁ...



「〜〜！！！？」

ま「どーしたの！熱い？」

「あっついぃ...もう出ちゃダメ？」


いや、まだ30秒も経ってないよ？



ま「だーめ！あと60秒数えられたらいいよ」

「ん〜！！」

あらら、不貞腐れながら数かぞえ始めたよ笑

可愛いなぁ...本当に...←ロリコンじゃないよ！？







「59、60!!!まふ！数えたよ！出ていい？」

ま「うん！じゃあ、一緒に出ようか」






Aと一緒に出たあと

まさか修羅場が待ち構えてるとは誰も思わないだろう

なんか僕の言い方かっこよくなi((

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