気まぐれな魔法使い【そらる】

溺愛 ページ9

まふまふSideM




薄々気づいてた。


そらるさんは本気なんだってこと。



元々、女性が苦手だったあのそらるさんが、女の子を拾ってきた時はビックリしたけど...


めちゃくちゃAちゃん可愛いし、僕のお嫁さんにしたい((


しかも、すごく愛おしそうな目で見てるから、反対なんて出来るわけなくて...





そ「まふまふ、お前にAはあげない」



あ...


心、読まれちゃった☆




ていうか、そらるさん。


怖い。睨まないで...







あ「ね、ねぇ、Aちゃん！」



「ん？なに？」



あ「僕の膝に来ない？」




え！？天月くん！？



君、いろんな意味で勇者だよ


そらるさんの出してるオーラが感じられないの！？真っ黒だよ...




「行く！！」


あ「本当に！？おいで！！」



Aちゃんが、天月くんの方へ行こうとした時






「ちょ、そらる！離して？」


そ「だめ。Aを膝に乗っけていいのはそらるさんだけなの」




あ「うん...こうなることは分かってた」


ま「天月くんって...(バカだよね)」





あ「聞こえてるよ！？」



そ「ねぇ、A？」


「んぇ？」



そ「さっきみたいにのこのこ付いて行ったらダメだからね？」



「？？？」


そ「はぁ、そらるさん心配」


ま「まぁ、そらるさんが付いてれば大丈夫じゃないですか？」









夢主SideM






そらるに注意？された...




でも、なんでだろ？？



そ「ん、でもそらるさんが守るから安心して」


あ「まだ、小さいんですから手は出さない出くださいね？！」


ま「ろ、ロリコンそらる...」


そ「おい。帰れ」




あ/ま「はーい...」


ま「僕は用事があるので帰ります」


あ「僕はまふくんについて行くので帰ります」




え？帰っちゃうの？





そう思うと寂しくなってきた。




そ「ん、じゃあな...って」






そらるの腕から抜けて、まふにぃと天にぃに抱きつく




「行っちゃうの？バイバイ？」


ま「そらるさん」



あ/ま「「お持ち帰りしていいですか？」」



そ「ダメに決まってるだろ。早く帰れ」



ま「えー」

あ「そらるさんのケチー」


そ「はいはい」






でも、本当に帰らなきゃいけないらしくて、泣きながら行ってしまった





そ「A。」









「そらる？」









そ「一緒にお風呂入ろっか」






...へ？









今日テストだよー！！？
英語とか無理
唯一覚えたのは
坂上田村麻呂だけ...

入浴タイム→←家

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