episode19 ページ21
別の日、その日の授業は呪文学だ。
フリット「魔法使いの最も基本的な技術、それは浮遊の術。そう、すなわち物を浮かせて飛ばすことです。さぁ、羽は持ってきてるね?」
と言った時にハーマイオニーは羽をチラつかせ
Aは薄らと微笑みながら両手で持っている
その中、自分の前の席のロンはあの件についてまだ根に残っているのか不満げな表情をしているのだろう。
少し気になり、ちらっと見ながら話を聞く。
フリット「ウィンガーディアムレビオーサ。さぁ、やってご覧?」
そう優しい声でみんなに言うとみんな杖を持つ。
もちろんAもパートナーのハンノキの杖を持つ。
みんなウィンガーディアムレビオーサと言いながら杖を振る。
だがまだ一向にできるものがいなかった。
Aもやり始める。
『……(上手く行かない。イメージが必要なのだろうか。)』
ロン「ウィンガーディアムレビオサー」
と、発音を間違いながら杖をブンブン振っている
横にいたハーマイオニーがストップとロンを止めた。
ハー「そんなに振り回したら危ないでしょ。それにそれに、発音も違ってる。いい?レヴィオーサ。あなたのはレヴィオサー。」
ロン「そんなに言うなら自分でやってみろよ。ほら?どうぞ?」
なんて反論している。
ハー「……ウィンガーディアムレビオーサ」
そう言って杖を振るとなんと羽が浮いた。
みんな呪文を言うのをやめ、それを見ている。
すごいと思ってAもずっと見た。
フリット「おぉ!よくできました!」
先生は嬉しそうな声で言った。
フリット「みんな見ましたか?ミス・グレンジャーがやりました。」
そう言ってる途中にロンは本の方にもたれた。
拗ねているのだろうか。
すると、ハリーの横に座っていたシェーマス
シェ「ウィンガーディアムレビオーサ」
と言って杖を振った瞬間爆発した。
みんな驚いてそっちの方を見る。
シェーマスの顔は真っ黒で羽も燃え尽きていた
ハリー「…先生、新しい羽が必要の様です。」
そう言えば、Aはこっそりうんうんと頷く。
そして、授業は終わった。
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作者名:ネコ | 作成日時:2019年12月7日 20時