恐ろしい真実 ページ6
警「チビの時、オレは空に憧れてたんだ。でもな、15の時にオレは空警官に捕まって、無理やり空警官にさせられたんだ」
ク「……!」
警「だからよ、お前も気をつけな?
空への夢を持つのはいいんだが、絶対目立つ行為はしない方がいいぜ?特にオレみたいな空警官にはな?」
ク「…分かりました」
カ「クイナ!」
ク「カワセミ!」
警「…ぼくの友達か…
お前にも一応言うんだが…」
ーウォォォォォォォォン!!!!!ー
この音は…
警「…チッ!また脱獄者か…!」
ダダダッ!
空警官はバタバタと図書館を後にした
ク「………」
カ「…クイナ…」
クイナの頭には、空警官の言葉が残っていた
ー捕まって無理やり空警官にさせられたんだー
どれほどの脱獄者が空警官にさせられたのだろう?
何人…いや、何百人、何千人も空警官にされられたかもしれない。
カワセミが聞いたら、どんな反応をするのか…
怖くて言えなかった
ク「…帰ろう」
カ「…え?どうしてさ?」
ク「…ごめん…なんか…」
クイナの目から涙がこぼれる。
止まれと何回も自分に言いかけるが、ボロボロとこぼれ落ちる
カ「…わかったよ、涙拭いたら雲を数えて帰ろ、ね?」
ク「…うん゙」
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作者名:ナヴェデラ | 作成日時:2017年10月11日 19時