６色薔薇と闇夜の少女

trickとブラッドの考え ページ23

お「くっ…こうなったら…！」



チお「「早い者勝ちだぁぁぁっ！」」



十「あぁ！グリーンにーさん！」



カ「おそ松…」



カ十「「バカだなぁ…」」



『緑の書庫番人の杖』のために、あれほど急ぐなんて…

よっぽど可愛い子なのだろう。



ト「ねぇねぇ、マフィアのお二人さん？
話…あるんだけど…」



カ「…なんだ？」



一「Aの取引は無しだよ？」



ト「そうじゃない話！十四松兄さん！Aちゃんの耳塞いでー！」



十「あいあーい！Aちゃん！ごめんね！」



『…っ！ちょっ！まっ…！』



耳を塞がれて、聞こえない状態。
しかも全く聞こえない！




ト「ボクが話したいのは…」



ーーーーーーーーお話中…ーーーーーーーー



カ「…！ほ、ホントか！？」



一「ウソ…ついてないよね？」



ト「もっちろん！十四松兄さんと話し合ったんだ！」



十「うん！ぼく、さんせーしちゃった！」



『…何の話ー！？』



「「「「秘密だよー！」」」」



『…え、』



ーーー絶対、怖いことしか起きないよ…、
私…やだ。ヤダよ、やだ。ーーー



カラ松さん、一松さん、十四松さん、トド松さん…


一体、何を考えているのですか？

聞いてない！→←あれれれ？

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