６色薔薇と闇夜の少女

連れ去られました ページ16

チ「A！」


チョロ松さんの声が聞こえるけど、だんだん聞き取れなくなってきて、眠くなってきて、目がとろんとして…


『チョロ…ま…つ、さん…』


助けてチョロ松さん、十四松さん、トド松さん


お「飲ませたの？効いてるところで、さっさともって帰ろ！」


…私は、モノか…このアホ松が…


カ「…俺が、Aを抱えてく。一松は「青行灯と九尾の衣」を持ってきてくれ」


一「…チッ！分かってるぞ！クソ松！」


十四松さんとトド松さんが起きるけど、追いかける体力は…ない。


お「と。言うわけでね？」


「「「Aを戴きます」」」


その言葉を耳にして、私は目を閉じた。


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怪盗trick


チ「…どうしよう！Aちゃんが連れてかれちゃった！」


十「ごめん、ぼくがちゃんとみとけば良かっ…
ト「十四松兄さんは悪くないよ！悪いのはボクだ！だから…」


チ「自分が悪い、自分が悪いって言うなよ！
僕たちも予想外な子とが起きたんだから！だからね！今回はみんなの不注意なの！誰が誰がじゃないから！」


十「…チョロ松兄さん…っ！ありがとうっ！」


ト「ごめんチョロ松兄さん…、そう、だね！」


チ「…じゃあ、作戦を建てよう。



Aを取り返すための作成をね？」

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