６色薔薇と闇夜の少女

お約束 ページ11

時計を見ればお昼過ぎ。

私は半日も寝ていた。


ーあの人が言ってたように
　 此処で暮らしてもいいかもー

ｶﾞﾁｬｯ


？「Aちゃーん！ご飯でっせー！」


『ちょ…チョロ松さん？！』


？「あ、ぼくチョロ松兄さんじゃないよ！ぼく十四松！怪盗イエローで次男！よろしくね！」


『よろしく…お願いしま…す』


十「じゃあ、いこっか！」


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ｶﾁｬ ｶﾁｬ…
　 ﾓｸﾞ ﾓｸﾞ


チ「さてと！食べてる途中だけど、自己紹介してもらおっか！Aちゃん、自己紹介してくれないかな？」


『…は、はい。
美ヶ瀬Aといいます。よろしくお願いします』


チ「さっそくだけど、君のルールを言っとくね、僕らは君を守らなきゃいけないんだ。」


？「また、自意識ライジングしてるー」


十「ほんとだ！自意識スパイラル！」


チ「こら！うるさいぞ十四松！トド松！」


「「へーーい」」


『…どう意味ですか？』


チ「君をブラッドから守るためだ」


ブラッドファミリーから？
どうして？


チ「ブラッドファミリーは、君を目的(ターゲット)としてた。おそらく僕らの目的とおんなじだ。僕らが怪盗の仕事をやってる間、君は一切外へ出ないでね、特に赤、青、紫の服は注意だよ」


『…そ、そうですか。わかりました』


さっそく、今日の怪盗の仕事が入ってる

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