STORYNo.46 ページ46
〜静雄side〜
『闇医者…治療さんきゅ。薬…貰っとくわ。じゃーな』
そう言って“凶華”は帰って行った。
折原「ちょ…⁉︎何処に…帰るつもり」
新羅「え?家じゃないの?」
折原「っ…」
ノミ蟲の野郎は何か言いたげな顔をした。
静雄「…なんだよ。その顔」
折原「あー!この際!言う!」
ノミ蟲の野郎は“凶華”をさらい自分の家に住まわせてる事。薬を飲ませてる事。全て吐いた。
当然ボコボコにしてやった。
…新羅と一緒に。あ、セルティーもだ。
セルティー[ふざけているのか‼︎]
新羅「年頃の女の子を‼︎」
静雄「手前って奴は…」
折原「待って!その前に一つ!」
命乞いか?と思ったら違った。
折原「アイツ今、本当の家に帰ったら“主”と“主人”に会えない…」
セルティー.静雄.新羅[「は?」]
折原「いや…だってね?」
新羅「確かに…心配して…」
セルティー[外出禁止令出され…]
静雄「…あ」
ダメだろ…!と全員が肩を落とした。
折原「俺の家帰ってくれれば良いけど…」
静雄「…」
俺は走って新羅の家を飛び出す。
アイツを、ノミ蟲のとこに居させられねぇ!
どこか嫉妬。どこか心配。どこか不安。
全てが混ざった。
“凶華”を見つけ抱えて家に走る。
家に着いて“凶華”を降ろすと。
『⁈え?…は?ん⁈』
もの凄く困惑してた。
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武田恵(プロフ) - みのりさん» 掛け持ち数多くて困ってます汗でも、頑張ります! (2015年5月5日 23時) (レス) id: c5d8a18c16 (このIDを非表示/違反報告)
みのり(プロフ) - かけもち多いですね〜! でも、めっちゃ読んでて楽しいです! 頑張って更新してください!♪───O(≧∇≦)O────♪ (2015年5月5日 20時) (レス) id: 995eccdec3 (このIDを非表示/違反報告)
武田恵(プロフ) - 通りすがりの迅悠一ファンさん» ありがとうございます!頑張って更新してきます! (2015年5月5日 17時) (レス) id: c5d8a18c16 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの迅悠一ファン(プロフ) - 面白いです! (2015年5月5日 17時) (携帯から) (レス) id: 7a6bb945ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:武田恵 | 作成日時:2015年5月5日 16時