STORYNo.42 ページ42
ーNosideー
全員がAのいる部屋に入る。
そして、絶句する。
Aは背中だけ素肌を見せて前はタオルで隠している。
その姿に絶句したのではなく。
その背中の傷に絶句した。
刃物で切りつけられたかのような跡
殴られて蹴られてできる痣
火傷に似た傷
皮膚の色が青紫に変色した部分…。
生々しく痛いたしい傷跡。
折原「今まで…こんなに?」
折原のその一言で三人は思い返した。
《自分も傷をつけた1人だ》と。
誰も「大丈夫?」などと聞けない。
唯一セルティーのみが新羅に問い詰める。
セルティー[どうすればいい⁉︎]
新羅も放心状態。
その中で
『大丈夫ですよ』
その声だけが響いた。
『痛みには慣れてます』
それに。とAは加えた。
『この傷は“凶華”ので“私”のではないですから』
と。
悲しそうに
言った
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武田恵(プロフ) - みのりさん» 掛け持ち数多くて困ってます汗でも、頑張ります! (2015年5月5日 23時) (レス) id: c5d8a18c16 (このIDを非表示/違反報告)
みのり(プロフ) - かけもち多いですね〜! でも、めっちゃ読んでて楽しいです! 頑張って更新してください!♪───O(≧∇≦)O────♪ (2015年5月5日 20時) (レス) id: 995eccdec3 (このIDを非表示/違反報告)
武田恵(プロフ) - 通りすがりの迅悠一ファンさん» ありがとうございます!頑張って更新してきます! (2015年5月5日 17時) (レス) id: c5d8a18c16 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの迅悠一ファン(プロフ) - 面白いです! (2015年5月5日 17時) (携帯から) (レス) id: 7a6bb945ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:武田恵 | 作成日時:2015年5月5日 16時