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STORYNo.39 ページ39

〜静雄side〜
俺はアカ蟲の奴に標識をぶつけた。

ノミ蟲を狙っていたのに…

折原「え?…ねぇ儚叶?」
静雄「手前…そいつは“凶華”だろ?“儚叶”って誰だよ…」
折原「っ‼︎この子が…」
静雄「あ?」

ノミ蟲が俺を睨んで

折原「この子が“儚叶”なんだよ‼︎‼︎」

と、怒鳴った。

静雄「く…きょう?」

“凶華”に似た奴の身体から血が溢れる。

地面を赫で染めていく。

折原「儚叶‼︎ッ…⁉︎今すぐ…新羅の所へ…」

ノミ蟲がソレを抱える。

静雄「待ちやが…」
折原「シズちゃん。話がある。新羅の所まで一緒に来て」

ノミ蟲野郎の低い声に、俺は断る術をなくした

〜折原side〜
俺を庇って儚叶がやられた。

血が…

触れると冷たくて。

そこにいないみたいで…

折原「儚叶‼︎ッ…⁉︎今すぐ…新羅の所へ…」

俺は儚叶を抱えた。

静雄「待ちやが…」
折原「シズちゃん。話がある。新羅の所まで一緒に来て」

シズちゃんは断らずに着いて来てくれた。

ーin 新羅宅ー
新羅は俺と儚叶を見て直ぐに手当てを始めてくれた。

多分…新羅も“凶華”だと思い込んでいるのだろう。

数十分後白衣を着た新羅が帰ってきた。

折原「容態は?」
新羅「…おかしい……」

新羅は顔面蒼白。まるで“ありえないものを見た”眼をして俺に詰め寄った。

新羅「傷がっ…直ぐに治らないんだ!あの子…直ぐに治る筈だろ⁉︎あ…あとね?全てが正反対なんだ!」

新羅の話を落ち着いて聞くことにした。

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設定タグ:デュラララ , 復讐 , 来神組   
作品ジャンル:アニメ
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武田恵(プロフ) - みのりさん» 掛け持ち数多くて困ってます汗でも、頑張ります! (2015年5月5日 23時) (レス) id: c5d8a18c16 (このIDを非表示/違反報告)
みのり(プロフ) - かけもち多いですね〜! でも、めっちゃ読んでて楽しいです! 頑張って更新してください!♪───O(≧∇≦)O────♪ (2015年5月5日 20時) (レス) id: 995eccdec3 (このIDを非表示/違反報告)
武田恵(プロフ) - 通りすがりの迅悠一ファンさん» ありがとうございます!頑張って更新してきます! (2015年5月5日 17時) (レス) id: c5d8a18c16 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの迅悠一ファン(プロフ) - 面白いです! (2015年5月5日 17時) (携帯から) (レス) id: 7a6bb945ca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:武田恵 | 作成日時:2015年5月5日 16時

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