“池袋”と“新宿”を敵に回した者は最凶最悪の儚い少女でした。 (ページ4)

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STORYNo.4 ページ4

さぁーて！お散歩じゃい！

今日はヘアアレンジして、中分けデコ出し編み上げじゃい！

軽く化粧して…
伊達メガネして…

じゃじゃーん！

なんという事でしょう…(ビフォ○アフターのBGM)まるで別人です。

さて、池袋行こうかな。

服は…んーと、白のノースリインナー着てミニフレアスカートはいて…薄ピンクのパーカーにして…フードかぶって。
イヤホンして…

はい完璧。

俺だとは誰も気づかない。

あ、これフラグかも←
たが、安心しろ俺はフラグクラッシャーだ。

ほぅら、池袋の街を歩いても誰も俺を見ない。

なんか新鮮だな。

『…ん？』

紀田と…もう一人がビルの角で隠れて何かを盗み見きてんぞ？

『紀田ぁ…』
紀田「え？え、えと…」
『俺だよ。住崎』
紀田「Aさn『でけー声出すなよ？出したら速攻で消す』どうしたんすか？」

流石紀田だね。話早い。

『いや、逆に…』
？「助けに行くの？」

聞き慣れた嫌な声。

声の方を見ると情報屋…いや、折原臨也が立っていた。

？「え？いや、その…？」
『うぁ⁉︎俺は関係な…』

俺と紀田と一緒にいた男子高校生は情報屋に押され、いじめの現場？に立たされた

モブ女1「は？なんだよ」
『あ"？』

一応威嚇しとこう。
ナメんなくそアマぁ…

折原「いじめ。かっこ悪い」

折原臨也はテクテクと歩いてくる。

モブ女2「はぁ？オッサンにはカンケーねぇだろ」
折原「あぁ。関係無いね。君達がいじめしてようと、23の俺をオッサンと呼ぼうと」

モブ女3「じゃあ、なんだよ！」

モブ女が叫ぶと一人のモブ女のバッグの肩掛け部分が切れ、携帯が情報屋に渡る。

情報屋は携帯を持ち上げ

折原「俺は女の子を殴る事はしない。…からさ」

情報屋は携帯を落とす。

折原「女の子の携帯を踏み潰す事を…趣味にするよ」

そう言って情報屋は楽しそうに携帯を踏み出した。