STORYNo.16 ページ16
折原「あー…のぼせた」
『アイス食べます?』
折原「なにあじ?」
『大トロミックスジュース味しか残ってません』←
折原「なにそれ!食べたくないけど、めちゃくちゃ気になる‼︎…凶華の食べてるのは何?」
『…柑橘ベリーのミックスアイス』
折原「なんで、そっちを渡さないの?」
情報屋に大トロミックスジュース味を渡すと素直に食べだした。
うわぉ…正気かコイツ。
『どう?』
折原「普通に大トロだ」←
『それって美味しいと言えるのか?』
俺は一口シャクッ…とアイスをかじる。
うん。美味い。
折原「そっちは?」
『?…ん』
口に入れすぎて喋れないからアイスを差し出す
…もうほとんど残ってないけど。
折原「…あ、ありがとう?」
情報屋はアイスを平らげ「うん。美味い」と言った
折原「これが美味しいなら、そっちはもっと美味しいよね?」
『へ?ん⁉︎…ふっ…ちょ…ま…ん"ん!』
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〜折原side〜
凶華の口内に舌を入れる。
さっきのアイスがまだ残ってて冷たい…。
『ふ…っん…ぁ…』
此奴…凶華はこういう時にえろくなる。
本当にズルい。
これが無意識だというのだから尚更だ。
折原「……ん」
『ふぇ⁉︎まっ…、ちょ!んんん…!はっ…あ、ぁ…』
アイスを完全に溶け切るには舌を舐める他ない。
だから、俺は凶華の舌を舐める。
甘酸っぱい…アイスの味が互いの舌で広がる。
唇を離すと凶華は真っ赤でトロン…としていた
折原「……ごめん」
この子はやはり“人間”だ。
でも、俺も俺だよ。
こんな仕草は俺しか知らなくて良い。
いつの間にか俺は
.
.
.
.
.
“人間”としての住崎Aに惚れていた。
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武田恵(プロフ) - みのりさん» 掛け持ち数多くて困ってます汗でも、頑張ります! (2015年5月5日 23時) (レス) id: c5d8a18c16 (このIDを非表示/違反報告)
みのり(プロフ) - かけもち多いですね〜! でも、めっちゃ読んでて楽しいです! 頑張って更新してください!♪───O(≧∇≦)O────♪ (2015年5月5日 20時) (レス) id: 995eccdec3 (このIDを非表示/違反報告)
武田恵(プロフ) - 通りすがりの迅悠一ファンさん» ありがとうございます!頑張って更新してきます! (2015年5月5日 17時) (レス) id: c5d8a18c16 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの迅悠一ファン(プロフ) - 面白いです! (2015年5月5日 17時) (携帯から) (レス) id: 7a6bb945ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:武田恵 | 作成日時:2015年5月5日 16時