“池袋”と“新宿”を敵に回した者は最凶最悪の儚い少女でした。

STORYNo.2 ページ2

静雄「アカ蟲ィィィイイイイ‼︎」
『うお‼︎ははっ…怖いなぁ…当たったら死んじゃうよ〜』
静雄「っくそったれェ‼︎死ねこの‼︎‼︎」

喧嘩機が投げたポストは俺には当たらず地面に落ち地面にヒビをつける。

『あ〜ぁ…あのポストの中には、どれだけの人の想いが入ってたのかなぁ？そして…君はどれだけの人の想いを潰したのかな？』

静雄「だったら手前が死ねb」
『重奏』

俺はそう言って喧嘩機に手のひらを向けた。

すると、喧嘩機は何かに押し潰されるかの様に地面に這った。

静雄「て…めぇ…ッ‼︎」
『あっれれ〜？さっきまでの威勢はどこへやら。…喧嘩機ィ…そのままじゃあ情報屋にすら殺られるぞ？』
静雄「ノミ蟲に…アカ蟲…はっ、消してぇ奴が増えたな」


俺は喧嘩機から数歩離れ

『うんうん。その威勢のまま君はそこで這いつくばってなさーいっと！ばいばーい』
静雄「なっ…⁉︎待てこのっ…アカ蟲ィィイイイイ‼︎‼︎‼︎」


俺は元凶。

今日も池袋はいい天気です。

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