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episode66 ページ21

ほどなくして俺とAは場地のお墓へ墓参りに向かった。



俺の後を無言のまま歩くA。



その顔は悲しみに暮れている表情で…



お墓の前に行くと泣きながら場地に向かって話しかける千冬がいた。



松野「マイキー君…Aちゃん…」



俺たちの姿に驚いた顔をした千冬をチラッと見て、俺は墓の前に座り手を合わせた。



その後Aも手を合わせてお参りを済ませた。




松野「マイキー君俺東卍を辞めようと思ってます…」



俯きながら泣き顔でそう俺に言う千冬。



その言葉を聞いて場地の思いや壱番隊のメンバー達の思いを考えた。



メンバー達からしたら1番尊敬していた場地を亡くし、副隊長の千冬までいなくなったらあいつらの思いはどうなる?



そんな思いを巡らせて俺の口から出た言葉はこれだった。



佐野「壱番隊の灯火をお前が消すのか?」



A「…」



松野「‼︎」



佐野「俺と話そう千冬。場地みてぇに賢い事とか言えねぇけどお互い気が済むまで場地の話しようぜ」



そう伝えた俺は千冬と語り合う事を約束してAとその場を去った。

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作者名:AI | 作成日時:2022年8月20日 16時

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