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133話 ページ9

伏黒side



花「さてと…」



こっちを振り向いた瞬間の出来事だった。

隣にいた炭治郎が手刀をもろに受け気絶した。





伏(速すぎんだろッ…!)




オマケに力も技も次元を超えるものばかりを持ち合わせていて、今の俺には到底敵うことはないと悟った。




花「あとは」


ゆっくりとカナエさん?の元へ向かう。




まずい…!


伏「鵺っ!」



花「っ!」



伏「この人に手を出すな」




鵺にカナエさんを近くまで運んできてもらい、前に庇うように前に立つ。



花「…だってそのままじゃ大量出血で死ぬよ。」





「治癒してあげようと思ったんだけど」と真顔で言うもんだから気持ちが一瞬揺らいだ。


エ「伏黒く…私、平気…だからっ…」



伏「無理したらダメです!すぐ家入さんの元に…」



エ「大丈夫だから!…お願いっ…」



花「そのまま動くな。」



2人「っ!」





花呪蘭がそのまま近づきカナエさんに手を近づける。どうやら治癒をすると言ったのは本当だったらしい。これに関してはカナエさんも驚いていた。





エ「どう、して…?」




と言いながらゆっくりと瞼を閉じていき、気を失っていた。




伏「お前、“今は”俺たちの敵だろ…?なんで助けたんだ」



言い方に語弊があるのは許して欲しい。頭が今まともに働かねぇんだ。




花「あの人だから助けた、ただそれだけ。
他のやつらがこんな状態になったとしても助ける気はこれっぽっちもないから。まぁ、この子の意思もあるだろうけどね〜。」



この子、とはAのことを指すのだろう。





伏「…お前はどっちの味方だ」



花「味方ぁ??ふふっ…我の邪魔するものはみーんな敵♡あんたも邪魔するんだったら容赦なく殺すよ??」




___ドクンッ





あの鋭く冷ややかな目、急に低くなった声。

“殺される”と本能がそう言った。




花「我は早くさっきの鬼さんとその仲間を潰しに行きたいんだけど。 」


と意外にもそんなことを言った。
なら、俺たちと協力して一緒に倒せばいい。





伏「だったら俺らと目的は一緒だ。協力してくれ」



花「え〜そうなんだ」



伏「あぁ」





考える素振りを見せていたけど目的が一緒ならばすぐにOKすると思った。だけどそれは違った。





花「…やーだ♡」



伏「…は?」





笑顔でそう言った。

しかも今、嫌って…




ますます花呪蘭の考えていることがわからなくなった。

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モチモチ(プロフ) - 美咲さん» ぜひ読んでみたいです!!時間がある時読ませていただきます!! (2021年12月19日 15時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - モチモチさん» 私も今、鬼滅の刃の小説を書いているんです‼️時間があったら見てみて下さい‼️ (2021年12月19日 12時) (レス) id: 352f7f8a03 (このIDを非表示/違反報告)
モチモチ(プロフ) - 美咲さん» うわぁーーん!!めちゃくちゃ嬉しいです(TωT) ありがとうございます!! (2021年12月19日 10時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 凄くおもしろかったです‼️4時間位で最初から読んで来ました‼️頑張って下さい‼️ (2021年12月19日 5時) (レス) @page45 id: 352f7f8a03 (このIDを非表示/違反報告)
モチモチ(プロフ) - メロン♪さん» お気遣いありがとうございますっ!そうなんですね!!!ぜひ読ませていただきます✩.*˚ (2021年11月21日 8時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モチモチ | 作成日時:2021年10月22日 13時

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