元花柱の女の子4

135話 ページ11

花「ん〜…どうだろ。この子が密かに行かないとって言ってるんだよね〜。だから仕方ないから力すこーしだけ貸したげるっ」



「我は強いんだぞ〜！」無邪気に笑って言う。



伏「結局行ったところで俺たちを殺すことに変わりないんだろ」



花「あれは単なる脅しみたいなの〜。今はそんな気分じゃない。」





なんだか思っていたのと違う。


機嫌を損ねればすぐに殺しにかかる花呪蘭でも機嫌が良かったら人格が変わったかのように一変する。




本当に小さな子どものように。





情緒は不安定。

今の花呪蘭にぴったりだった。




それでも警戒心を解けばいつ殺されてもおかしくない。

炭治郎とカナエさんを呪霊も人も気づきにくい目立たない道端に寄せ、俺は花呪蘭について行くことにした。





花「…A。本当にいいの？このままじゃ最後、死ぬのはあなたなんだよ？」



“もう…どうでもいいの。どうでもよくなっちゃった…笑

だから花呪蘭に私の全部あげる、好きにしていいよ。大丈夫、死ぬ時は二人一緒だから。”




花「…そう、ゆっくり休んでていいから」



“…ごめんね、”










花呪蘭がそんな会話をしていたなんて、




俺は知らない＿＿＿






5:25







side終わり




＿＿＿＿＿＿＿＿＿

はいどうも！作者のモチモチです！




たーくさんの好評価、お気に入り登録ありがとうございます！！






長々としたストーリーで完結するのか…？っと最近になって思ってきました。



あ、完結はもちろんします！


ただ、私は更新スピードが遅いんです…((これも今更






そして息抜きにまた番外編でも書こうかなぁって思っています…





“いつか”ですが。




リクエストがあればどんどんコメント欄に書いてくださいっ！






これからも元花柱の女の子シリーズをよろしくお願いします！！

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