【センラ】胸毛な彼氏はニコ厨彼女のお世話係

私のヒーロー ページ8

...





不良から私を遠ざけるとちょっと待っててなと言い残し







一歩、また一歩と不審な笑みで不良に近づいていくセンラ







何か言いたそうだった不良もセンラの威嚇した目を見た途端に









「チッ、彼氏持ちかよ...」








と捨て台詞を吐き真っ青な顔で逃げていった









「変な奴。」








逃げた不良の背中を眺めながら呟いた彼はすぐさま私の所へ。









センラ、やっぱセンラは格好良いよ








私が困った時にすぐ助けに来てくれたり、いつもお世話してくれたり







センラはこんなに尽くしてくれてるのに、私は、私は何時も...








「迷惑ばっかかけて...ごめんな、さい」









自然と涙が溢れていた、








不良の怖さなんてとっくに通り過ぎていてる









何にも怖くなんてないのに、背中をさすって大丈夫？と聞いてくるセンラの優しさにまた涙が溢れる









「A、とりあえず家帰ろ






このままやと変に目立っちゃうから...な？」









その言葉に促される様にして周りを見ると心配そうに見つめてくる通行人達









皆、彼氏が彼女を泣かした画と思っているのかセンラを睨み付けながらｺｿｺｿ話してるのが見受けられる








違っ、センラは悪くないのに、









再び溢れだしそうな涙をごしごしと服で拭い、センラの手を強く引きながら









「......帰ろ」









家に向かった

変だけど→←こんなの書いてみたいんだ

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