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『ぁ、魈…?』
魈「!目が覚めたのかッ!」
鍾「A、一度現実の方に戻って来てくれ」
『鍾離、様、まで…分、かりました…』
すぐ隣にいたAたちが白く霞んで見えなくなった
そしてまたあの感覚がした
目を開けると魈の洞天に戻っていた
パ「戻って来たんだな」
バタッ
後ろの方で何かが落ちる音がした
魈「Aッ!!」
地面に横たわるAがいた
青々と茂る芝生を真っ赤に染めていた
あの傷は現実の方でも残ってしまうのか
鍾「傷が酷い、すぐに治療せねば命に関わるやもしれん。部屋を借りてもいいか」
魈「案内します」
魈は案内した部屋のベッドにAを寝かせた
呼吸が浅く、顔が青白い
業障も体から漏れ出している
鍾「ここは俺に任せてくれ。旅人は清心を5本持って来てくれ、Aの薬を作りたいからな」
パ「任せろ!」
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海百合クラゲ(プロフ) - レイさん» 今回そういう書き方したからこの書き方を変えるつもりはないよ。変えるとしたら次の新作かな。 (2月26日 0時) (レス) id: a38a157b30 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - セリフと説明文関係なく全部行間ひとつ空いていて読みづらい... (2月14日 22時) (レス) @page12 id: 1a788f23e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海百合クラゲ | 作成日時:2024年2月12日 22時