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モ「それで、お前は協力してくれるのか?」
少年はすっかり帰終に懐いてしまった
俺にはまだ警戒しているのに
少し帰終が羨ましくなってしまった
帰「大丈夫、何かあったらモラクスが守ってくれるから。私たちの中で1番強いのよ?」
『…分かった。でも、彼奴や儂に危害を加えるなら容赦しない』
モ「あぁ、それで構わない」
少年はやっと俺の手を取ってくれた
モ「それで、名前は何だ?いつまでも“少年”や“お前”呼びは嫌だろう?」
『⬛︎⬛︎、彼奴にそう呼ばれた』
モ「そうか」
彼の種族は食べるようになればそこから親は育児をしなくなってしまう
家に帰ってきても他人の様に振るわれる
彼も仙人だ、人間より生きている
昔呼ばれていた名前など覚えていないだろう
モ「なら、その名前を大事にするといい」
俺は⬛︎⬛︎の頭を撫でた
手のひらに収まるほど小さい
こんなにも小さい者が戦争に巻き込まれたのか…
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海百合クラゲ(プロフ) - レイさん» 今回そういう書き方したからこの書き方を変えるつもりはないよ。変えるとしたら次の新作かな。 (2月26日 0時) (レス) id: a38a157b30 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - セリフと説明文関係なく全部行間ひとつ空いていて読みづらい... (2月14日 22時) (レス) @page12 id: 1a788f23e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海百合クラゲ | 作成日時:2024年2月12日 22時