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ヌ「届けてくれたか、ありがとう」
パ「おう、あとリオセスリから預かってる物があるんだ」
ヌヴィレットにリオセスリから預けられた封筒を渡す
ヌ「はぁ、また厄介なことになったな」
ため息を吐いて書類を封筒の中に戻す
ヌヴィレットは自分の椅子に座って片手でこめかみを抑える
パ「なぁ、何のことなんだ?」
ヌ「君たちはAと会っただろう?」
パ「な、何で分かったんだ?」
ヌ「私がそうした。彼女には一度会っておいて欲しかったからな。彼女は言ってしまえばフォンテーヌで一位二位を争うほどの貴族だ。だが、彼女の親たちが厄介でな。メロピデ要塞にいる自分の部下を出せと主張してくる。裏で何かをしているのは確実だ」
つまり、Aは親の代わりにメロピデ要塞に行って交渉をしていたのか
パ「Aがリオセスリに交渉していただけであんな喧嘩にはならないと思うぞ?」
ヌ「彼女たちは昔からの知り合いだったらしい。双方の性格のせいで喧嘩にまで発展したのだろう」
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海百合クラゲ(プロフ) - まなちさん» コメントありがとうございます!いやー褒めてもらえるとモチベ上がりますね。これからも更新頑張るんでよろしくお願いします! (10月11日 7時) (レス) id: a38a157b30 (このIDを非表示/違反報告)
まなち - タイトル名センスの塊で羨ましいです!!めっちゃ面白いです!無理のない範囲で更新頑張ってください!! (10月10日 19時) (レス) @page23 id: 626fa9ab7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海百合クラゲ | 作成日時:2023年10月5日 19時