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『そのレディーを殴らなきゃ捕まえられないでしょ!』
リ「いいや、捕まえられるさ。こうやってね!」
リオセスリは真っ直ぐAに向かって走ってくる
『ほんと馬鹿!』
リオセスリに向かって1本のナイフが飛ぶ
ものすごく早いスピードで一直線に
だが、リオセスリはくるりと回ってナイフを避けた
『そんなッ』
ぼすっ
という音を立ててAはリオセスリの腕の中に捕まった
リ「ほーら捕まえた」
『ちょっと!離て!』
リオセスリの抱きしめる力は強かった
腕を動かせない
抵抗なんてもっての外
何もできず捕まったまま
リ「さてと、まずはヌヴィレットさんのとこに行くか。そこで説明してもらうからな」
Aはリオセスリの脇に抱えられる
お姫様抱っこなんてしたらもっとAが暴れてしまうことを考慮して、仕方なくこの抱え方をした
『…絶対に言わない』
Aは頬を膨らませてそっぽを向く
あんな捕まえられ方をして気に食わなかったのだろう
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海百合クラゲ(プロフ) - まなちさん» コメントありがとうございます!いやー褒めてもらえるとモチベ上がりますね。これからも更新頑張るんでよろしくお願いします! (10月11日 7時) (レス) id: a38a157b30 (このIDを非表示/違反報告)
まなち - タイトル名センスの塊で羨ましいです!!めっちゃ面白いです!無理のない範囲で更新頑張ってください!! (10月10日 19時) (レス) @page23 id: 626fa9ab7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海百合クラゲ | 作成日時:2023年10月5日 19時