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リ「よぅ、随分とやんちゃしてんじゃねぇか」
『やんちゃのはそっちじゃないかな』
従業員の首根っこを掴む白い軍服の女
どこも汚れていないため、薄暗い建物の中ではよく目立つ
パ「A!何でこんなことをしたんだよ!」
『いやー、こっちも色々あるんだよ。私しかできないことがね。お陰でほら、こんなに情報が集まったよ。もう私は帰るよ』
横を通り過ぎようとするAの腕をリオセスリは掴んだ
リ「ただの伯爵んとこのお嬢様だからってこんなことをしても許されるわけだないだろ」
『ふふっ、これが見えないの?』
Aの胸元には金色に輝く勲章が付いていた
リ「これは…」
『そう、特別機密警察隊の隊長にしか与えられない物』
パ「その、特別警察隊って何なんだ?」
『特別機密警察隊ね、主に暗躍とか表ではできない仕事をしているの。今回のこれは仕事なの、邪魔しないで』
Aの眼差しは今まで見たことがないほど鋭かった
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海百合クラゲ(プロフ) - まなちさん» コメントありがとうございます!いやー褒めてもらえるとモチベ上がりますね。これからも更新頑張るんでよろしくお願いします! (10月11日 7時) (レス) id: a38a157b30 (このIDを非表示/違反報告)
まなち - タイトル名センスの塊で羨ましいです!!めっちゃ面白いです!無理のない範囲で更新頑張ってください!! (10月10日 19時) (レス) @page23 id: 626fa9ab7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海百合クラゲ | 作成日時:2023年10月5日 19時