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どれくらい歩いただろうか
時間が無ければ疲れたと感じなくなるのだろうか
『太宰、あれ』
指を刺した先にはポツンと洋風な扉があった
壁はなく、本当ポツンと扉が開かれているだけ
太宰「開けろ、ということかな?」
『さぁ。開けてみるか?』
太宰「せーの、で行こう。せーの」
ガチャッ
ずっと白い空間にいたから眩しいとは感じなかった
ただ、太陽特有の暖かさを感じた
太陽?
目を開ければ空高くに太陽は登っていて、周りには草木が生い茂っていた
『此処は、現世?いや、そんなわけはないはず』
太宰「いや、どうやら私たちは生き返ったようだよ」
ほら、と太宰は指を刺す
見覚えがある建物が建っていた
あれは
『ぼー、だー…?』
太宰「神は残酷だねぇ、私たちにもう一度生きろと言っているみたいだ」
『今度はこっちの世界で生きろと、本当嫌な神だよ』
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海百合クラゲ(プロフ) - 癒さん» 読んでくださりありがとうございました。無事完結できました!実を言うと自分も書いてる途中に泣いちゃったんですよねw (12月2日 19時) (レス) id: a38a157b30 (このIDを非表示/違反報告)
癒 - 投稿お疲れ様でした。読んでいる途中泣いてしまいましたw (12月2日 18時) (レス) @page39 id: e03313e9cb (このIDを非表示/違反報告)
海百合クラゲ(プロフ) - 些紀さん» 俺の作品を好きになってくれてありがとうございます!頑張って続きを投稿するので楽しみに待っててくださいね!返信遅くなってすみません! (5月11日 21時) (レス) id: a38a157b30 (このIDを非表示/違反報告)
海百合クラゲ(プロフ) - はらさん» コメントをくださる貴方の方が最高です!続き頑張りますね!返信遅くなってすみません! (5月11日 21時) (レス) id: a38a157b30 (このIDを非表示/違反報告)
些紀 - 大好きな作品です!続き待ってます!!! (2023年4月22日 6時) (レス) @page9 id: 190960af7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海百合クラゲ | 作成日時:2023年3月24日 18時