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最初の任務は知らない何処かの隊長と知らないその隊長の部下たちと任務に当たった
態度はものすごく冷たく、雑だった
森さんが云っていたことを思い出す
「もし君に失礼な人がいたら教育をしてあげなさい」と
「君は一応お客さんでもある。何でも屋と良い関係を続けるためにも君は必要不可欠な人」だと
だから（一人称）は教育してやった
此奴らと任務に行っても足手まといになると思ったからだろう
少し大きくなった（一人称）の目には光は無く、足元に転がる死体を見ているだけだった
たしか、“汚い”と思っていたはず
そんなこんなで初めてマフィアとしての任務は終わった
報告の時に殺してしまったことを森さんに伝えると
森「あぁ、気にしなくて良いのだよ。元々マフィアを後ろ盾にして良からぬことを企んでいた人たちの部隊だったから」
へらっと笑いながら森さんは云った
“恐ろしい”
その言葉がよく似合うお方だ
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作者名：海百合クラゲ | 作成日時：2023年2月2日 14時
