鬼殺隊産の鬼〔弍〕【鬼滅の刃】

童磨が鬼殺隊側に？？(リク) ページ40

今日は童磨のところに遊びに来たんだけど〜

貴『？？なんでカナエが此処に？』

カナエ「え？！Aさん？！」

童磨「あー！A殿〜！(ぶんぶん」

カナエは童磨に向けてた視線をこっちにやって驚いてる

かたや

童磨は最初から気付いてたのか

ニコニコとこちらに手を振ってる


えー何これ〜

貴『はぁ、取り敢えずカナエ…刀しまいな』

カナエ「えぇ…

まぁそうですね！」

そう言って素直に刀を鞘に仕舞うカナエを見て童磨は驚いた顔をして

童磨「え！人間って鬼殺したいんでしょ？なんで仕舞うの？」

と問いかけた

すると

カナエ「？私は鬼と仲良くなれると信じていますし…

何よりAさんがここにいらっしゃるので問題無いかと」

ニコッと完璧な笑顔を童磨に向けるカナエ

強い☆


取り敢えずこの殺伐とした空気をどうにかするかと

近くに椅子を出してお茶を啜った

勿論3人で

貴『で？カナエは何でここに？』

カナエ「勿論任務でですよ」

あ、ですよね！

と脳内でツッコんでると

突然横から抱きつかれた

童磨「ねぇーA殿〜血を頂戴！」

あ、今日の目的忘れてた

カナエ「血？」

童磨「？

そーだよ！A殿の血を飲めば人間なんて食べなくていいから楽なんだ〜」

私に抱きついたままカナエの質問に応える童磨

ちょっと苦しいから話して欲しいなぁ？

カナエ「！！

なら、貴方は人間を食べない鬼なんですか？」

童磨「うーん、

まぁ仕方なく何回かは食べたけどそれ以外はないよぉ？(ぎゅっ」

おい、童磨…今力入れただろ…

貴『まぁ、そーゆうことだよ

ほら童磨口開けて』

童磨「あー」

指を爪で切って血を口の中に垂らすと

真っ赤な血がどんどん童磨の口の中に入っていく

因みに

童磨は一定量の血を溜めてから飲むのが好きらしい

そのせいで口の端から少し血が垂れ出してる


よし、これぐらいでいいかな

すっと自分の指を撫でると傷口が無くなり

相変わらず傷一つ無い手になった


童磨「ゴクンッ…ぷはぁ〜美味しいぃ〜」

ふわふわと周りに花を散らしてるけど

口の周りには真っ赤な血があるからなんか変な感じw

カナエ「あらあら

鬼さん口元に血が…どうぞ、」

童磨「ん？あぁ！ありがとうね」

じっと見てたカナエがハンカチを童磨に渡すと素直に拭いてる

うーん

童磨は私のお気に入りだし

私の血の方が鬼舞辻よりすこーしだけ多いい


よし！

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