鬼殺隊産の鬼〔弍〕【鬼滅の刃】

仲良し(リク) ページ17

チュンチュン

耀哉「A…今日の天気はどうかな？」

貴『今日は晴れてるぞ雲は少しあるが』

最近耀哉の体調がいいから

縁側に座りながらお茶をしている


あまねは久し振りに買い物に行ってる

1人の女性としてそうゆう時間も必要だからね
　

耀哉「あまねは、大丈夫だろうか」

心配げな顔をしてる耀哉

ふふっ、あまねは愛されてるなぁ

貴『累に付き添いをさせてるから安心しな』

と言っても累は危険な時しか出ないように頼んだけど

耀哉「それなら安心だね」

ほっとした顔をしてる耀哉

…呪いの進行が早いな

それにただれの範囲が広がり過ぎて

折角綺麗な顔が台無しだ

そっと耀哉の頬に手を当てて

魔術を使った

耀哉「っ！

あぁ、本当に空は綺麗だね」

貴『だろ』

耀哉「あぁ、

本当に」

魔術でただれを治し更に視力も戻した

けど呪いの根本は消えない

だから次の日にはただれが少しずつ戻ってしまう


耀哉「にしても、Aは本当に容姿が変わらないね」

貴『ん？そりゃあ鬼だからね♪』

団子を食べながらそう応えると

突然

耀哉が口をいっーと横に引っ張って来た

貴『にゃっにゃにふゆの？(訳・なっなにするの？』

するとじっーと口元を見つめた後

笑顔で

耀哉「Aの歯は本当に牙になってるんだね！」

と言ってきた

そんなの意識したことないなぁと思ってると

口の手を外され

次は

右の頬に手を当てて

耀哉「それに、右側は私の色だね」

とさらっと言ってきた

なんか、恥ずい

貴『耀哉と一緒じゃだめ？』

耀哉「まさか

むしろ私は嬉しいよ

憧れの君とお揃いなんて」

もー耀哉すきぃ


耀哉「私は君の様に強くなりたかった」

貴『うん』

耀哉「でも無理だ

だから私は私の子供達に未来を託す

それを、君は許してくれるかい？」

耀哉…

貴『許すよ


でも、お前は俺が死なせない

あまねも輝利哉もあの子達も皆んな死なせない』


お前の意思は尊重してあげたい

けど

今までの当主の中でも

特にお気に入りのお前を俺は手放したくないよ


耀哉「！！

ふふっAなら本当に死なせてくれなさそうだ」

貴『当たり前だろー？』

耀哉「なら、多少無理しても大丈夫だね」

貴『おう、任せな』


もっと俺が強くならないと！

ーーーー

"耀哉とほのぼの"

↑リクエストありがとうございました！

時間がかかり申し訳ありません！

これからもリクエスト等ございましら是非是非お待ちしておりますので

よろしくお願いします！

しのぶの好きな時間(リク)→←3

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す