もう1人の吉田松陽の弟子

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顔洗って戻ったら3馬鹿は起きていた。



銀「き、昨日は全然こ、怖くなかったなぁ...」


高「お前が1番怖がってただろ！！」


銀「え、何言ってんの？

高杉くんが1番怖がってたよね？

何人に怖がり擦り付けてるの？

そんなに怖がりだと思われたくないんだぁ？」


高「てめェ！！」


桂「やめないかお前達！！」



朝から早々うるさい奴らめ。

いつもより早く起きたらいい事あると思ったのに、

こいつらがいたらいいこともやなことに変わる...。

ていうか、怖がりなすりつけてんの銀時だし。

高杉怒るのあたりまえじゃん。



銀「じゃあ何？1番の怖がりはAだと？」



少なくともあんたよりは怖がりじゃないけど。



高「少なくともおめェより怖がりじゃねーよ」



あ、高杉代弁してくれた。



桂「1番怖がってたのは銀時、お前だろう」



死んだように倒れたからね。



銀「俺がお化けとか信じてるとでも思ってんのか。

お化けとかそんなもん全部作り話だろ」


『いや目逸らしながら言っても説得力ないから』


銀「なんだお前、来てたのかよ」



来てたら悪いかコノヤロー。



高「信じてねェなら昨日倒れるわけねェだろ」


銀「(((ｷﾞｸｯ 」



銀時今反応した。

否定はできないんだろうから高杉の勝ちだこれ。

...これ、勝負なのかな。



桂「俺の腕にしがみつくわけもない」


銀時「((((ｷﾞｸｯ 」



どんまい、怖がりな銀時。



『...取り敢えず、お腹すいた』



ここはほっといて松陽に白米炊いてもらおう。

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