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『どうやってもこれ落ちない…』
染み付いた墨汁はどうすることもできない。
銀「てめェが零すからいけねェんだろ、高杉。
お前だけが松陽に拳骨くらってこい」
高「何言ってんだ!零したのはお前だろ!!」
銀「墨汁はてめェ側にあったんだよ。
つまり、倒したのは俺じゃなくててめェだ」
そう言いながら高杉を指さす銀時。
あんた達共犯でしょ…。
桂「お前達が喧嘩したから零れたんだ。
つまり、お前達2人の責任だろう」
『私達、普通に傍観してたし』
銀「つまり、止めなかったてめェらも共犯者だ」
桂「なぜそうなる…」
銀時の言葉に頭を抱える桂。
私も銀時がなに言ってるのか意味わかんないや。
高「まあ、お前達はおいといて、銀時は悪ぃよな」
銀「んだと高杉!!」
そう言ってまた喧嘩を始める2人。
また同じことを繰り返さないで欲しい…。
『ていうか、怒られるのは銀時と高杉だけじゃん』
銀高「!!」
『いや、そんな真っ青な顔されても…』
桂の言った通り2人の責任だし。
『私達、関係ないのにここまで手伝ったけど』
私の言葉に頷く桂。
私達は証拠隠滅しようがしまいが、
松陽にげんこつされる危険性は全く持ってない。
じゃあ、もうこのままでもいい気がする…。
銀「よくねェェェェェェ!!!」
高「うるせー!!」
その後、銀時と高杉は喧嘩を続けてた。
あいつら、いい加減飽きないのかな。
桂「暫くの間は墨汁を使うことはなさそうだな」
『なんか結局、なに書くか迷って終わった感が…』
桂「そういえば、何書くかは決まらなかったのか。
まあ、また次回があるさ!
その時までに考えておけばいいだろう」
『たしかに…』
私のこの時間、むだにした気がする…。
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樹羅 - 幼少期、すごい。かわいすぎ。(ニックネ−ム、樹羅とか吉羅とかあるんで「きら」読みは全部うちです。) (2019年6月3日 14時) (レス) id: 2c9031588c (このIDを非表示/違反報告)
あおい - めちゃんこ面白いです!これからバンバン感想書きまくるかもしれないですが←おい 頑張ってくださいね! (2019年6月3日 1時) (レス) id: ccb1bfcc8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:煎餅 | 作成日時:2019年3月20日 1時