検索窓
今日:3 hit、昨日:3 hit、合計:88,334 hit

31 ページ33

.



『どうやってもこれ落ちない…』



染み付いた墨汁はどうすることもできない。



銀「てめェが零すからいけねェんだろ、高杉。

お前だけが松陽に拳骨くらってこい」


高「何言ってんだ!零したのはお前だろ!!」


銀「墨汁はてめェ側にあったんだよ。

つまり、倒したのは俺じゃなくててめェだ」



そう言いながら高杉を指さす銀時。

あんた達共犯でしょ…。



桂「お前達が喧嘩したから零れたんだ。

つまり、お前達2人の責任だろう」


『私達、普通に傍観してたし』


銀「つまり、止めなかったてめェらも共犯者だ」


桂「なぜそうなる…」



銀時の言葉に頭を抱える桂。

私も銀時がなに言ってるのか意味わかんないや。



高「まあ、お前達はおいといて、銀時は悪ぃよな」


銀「んだと高杉!!」



そう言ってまた喧嘩を始める2人。

また同じことを繰り返さないで欲しい…。



『ていうか、怒られるのは銀時と高杉だけじゃん』


銀高「!!」


『いや、そんな真っ青な顔されても…』



桂の言った通り2人の責任だし。



『私達、関係ないのにここまで手伝ったけど』


私の言葉に頷く桂。

私達は証拠隠滅しようがしまいが、

松陽にげんこつされる危険性は全く持ってない。

じゃあ、もうこのままでもいい気がする…。



銀「よくねェェェェェェ!!!」


高「うるせー!!」



その後、銀時と高杉は喧嘩を続けてた。

あいつら、いい加減飽きないのかな。



桂「暫くの間は墨汁を使うことはなさそうだな」


『なんか結局、なに書くか迷って終わった感が…』


桂「そういえば、何書くかは決まらなかったのか。

まあ、また次回があるさ!

その時までに考えておけばいいだろう」


『たしかに…』



私のこの時間、むだにした気がする…。

32→←30



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (63 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
83人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 松下村塾
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

樹羅 - 幼少期、すごい。かわいすぎ。(ニックネ−ム、樹羅とか吉羅とかあるんで「きら」読みは全部うちです。) (2019年6月3日 14時) (レス) id: 2c9031588c (このIDを非表示/違反報告)
あおい - めちゃんこ面白いです!これからバンバン感想書きまくるかもしれないですが←おい 頑張ってくださいね! (2019年6月3日 1時) (レス) id: ccb1bfcc8b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:煎餅 | 作成日時:2019年3月20日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。