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最近はいつも稽古だったから今日は久々の座学だ。
『座学って眠くなる…』
現に今、とてつもなく大きな(?)睡魔が襲ってくる。
松陽は優しく話すから眠くなる…。
『ふぁあ…』
桂「A、眠くても静かにしろ」
『さすが優等生、言うことが違う…』
静かにはしてるつもりなんだけどなあ。
あ、私の隣は桂です。←
桂「お前、寝るなよ」
『…がんばる』
無理な気しかしてこないけど。
後ろを見たら銀時が涎垂れして爆睡している。
毎度のことながら、ずりぃぞコノヤロー。←
『銀時寝てるから私も寝ても…』
桂「駄目だ」
『銀時は寝てるのに』
桂「誰かが寝たからって寝ていい理由にはならんぞ」
そうだけど、座ってると眠くなる。
これは昔からそう。
お母さん達が生きていた頃も、
座って寝ててよく頭を冊子で叩かれた。
1度考えれば、色々自然と思い出す…。
お母さん達が生きてた頃、懐かしいな_____
[あんた、また座ったまま寝て!!]
お母さん達が生きてたら今どんな生活してたかな。
「__イ」
お母さん達が生きてたら今なにをしてたかな。
「オイ」
あいたいな。
「____オイ、A」
『!な、なに、銀時…』
銀「なにじゃねーよ、
俺が呼んでんのに気づかなかったのか?
もう座学終わったぞ」
『…考えごとしてた』
高「前言ってた「強さ」のやつか?」
『…それとはまた違うこと。 で、何の用?』
桂「お前が動かんから心配していただけだ」
『ありがとう』
お母さん達がいなくても今は、
. こいつらがいるから大丈夫_______
銀「ま、話しかけたのは俺だけだけどな」
高「そういうのは関係ないだろ」
銀「なんですか?ヤキモチですか?高杉くん?」
高「てめェっ!!」
桂「お前達、いい加減にしろ」
うん、たぶん。←
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樹羅 - 幼少期、すごい。かわいすぎ。(ニックネ−ム、樹羅とか吉羅とかあるんで「きら」読みは全部うちです。) (2019年6月3日 14時) (レス) id: 2c9031588c (このIDを非表示/違反報告)
あおい - めちゃんこ面白いです!これからバンバン感想書きまくるかもしれないですが←おい 頑張ってくださいね! (2019年6月3日 1時) (レス) id: ccb1bfcc8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:煎餅 | 作成日時:2019年3月20日 1時