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松「今日は自分の好きな文字を書いてみましょう」
と、いうわけで…
今日は座学みたいな感じの稽古やらない日。←
高「意味わかんねェ説明するなよ」
『…人の心の中読まないで』
ていうかどうやって読んだんだし。
桂「声に出ていたぞ」
『…きをつけよう』
銀「無理だろうな」
うるさい、白もじゃ。
桂「心の中で思っていることが声に出るのは
よくあることだぞ。そう簡単に…」
そんな豆知識的なの知るか。
高「お前はそれを直す前に、
人の話を聞くように気をつけるんだな」
無理です。←
ていうかこいつら、私disって楽しんでない?
『…この半紙に何を書けばいいの、松陽』
こういうときはこの3人から逃げるが吉。←
松「自分の好きなものを書いていいですよ」
『好きなもの…?』
松「はい。Aは何が好きですか?」
私の好きなもの…なんだろ。
思いつかない…。
そう頭を捻らせていると銀時が私の肩を叩いた。
銀「こういうのを書けばいいんだろ?」
そういって銀時が見せてきたものは…
『なんて書いてあんの』
銀「あ…」
書いてすぐ縦にして見せてきたのか、
墨汁が垂れてなんて書いてあるのかわからない。
高「ちゃんと乾かさねェと
読めなくなるに決まってんだろ」
銀「そういうてめェはなんて書いたんだよ」
高「お前に言う必要ねェだろ」
銀「人の見といて自分の見せないなんてひでェな。
俺の見ただろ、お前のも見せろ」
高「お前の見て誰が自分の見せるかよ!!」
ほんとにね。
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樹羅 - 幼少期、すごい。かわいすぎ。(ニックネ−ム、樹羅とか吉羅とかあるんで「きら」読みは全部うちです。) (2019年6月3日 14時) (レス) id: 2c9031588c (このIDを非表示/違反報告)
あおい - めちゃんこ面白いです!これからバンバン感想書きまくるかもしれないですが←おい 頑張ってくださいね! (2019年6月3日 1時) (レス) id: ccb1bfcc8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:煎餅 | 作成日時:2019年3月20日 1時