試しに一発 ページ34
先生の話を聞いた私は、迷うことなく道場の中へ入って行った。
私の突然の訪問に驚く部員。私は隅に置いてある竹刀を持って、睨みながら近藤さんのところへ歩み寄る
土「おいどうした」
土方さんの声かけを無視して何も持っていない近藤さんに竹刀を思い切り振り上げながら走って行った
バチン
沖「どういうつもりだてめェ」
私の竹刀を難なく吹き飛ばした沖田の目からは尋常ではない殺気が放たれ、教室では見せない顔をしていた。
まるでそれは真選組の局長を守る一番隊隊長のように
『一番隊隊長』
沖「!!!」
私の言葉に目を開く沖田と唖然とする近藤さん、土方さん、そして山崎
他の部員は何が起こっているのかわからずこちらの様子を静かに伺っている
『よかったー!やっぱりみんな記憶あるんじゃん。銀ちゃん先生も喜ぶな』
沖「は?おま、まさか・・・」
『近藤さん、ごめんね突然襲うような真似して。
でも私、真選組の記憶がある沖田を目の前で見てみたかったんだ。じゃ!先生に言っとくね!』
近「え、ええええ!ちょAちゃん!?待って待ってなに帰ろうとしてるんだ!
とりあえず待って!部活終わったら少し話そう!!!」
血相を変えて慌てて私を引き止める近藤さん。
早く銀ちゃん先生にこの喜びを伝えたかったのにそれはできなさそうだ。
何が何でも私を逃げるのを防ぐ4人に私は降参をした
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愛美(プロフ) - カルピン☆☆さん» ありがとうございます!!更新頑張ります (2018年8月6日 14時) (レス) id: a19c0604ca (このIDを非表示/違反報告)
カルピン☆☆(プロフ) - この作品好きです!!更新楽しみにしてます! (2018年7月25日 14時) (レス) id: cd957b2a21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛美 | 作成日時:2018年7月18日 22時