【銀魂】【名探偵コナン】２つの世界へトリップ (ページ35)

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リアル鬼の副長ページ35

沖「俺らが漫画のキャラクター？なめてんのかてめェ」

銀ちゃん先生と同じように説明したけどやはり納得いかないのか、さっきから沖田と土方さんがブツブツ言っている。

土方さんに至っては人格が変わっている。今までは高校生っぽく演じていたのか、鬼のようなオーラを放ってはいなかった。だけど今はどうだろう。

、鬼のような表情になり、竹刀を自分の肩に叩きつけている。

土「で？あの万事屋はなんて言ってやがんだ」

もうなんなのだろうかこの人。

高校生の土方さんを返して欲しい

『前世の記憶を持ってるのは自分だけだってちょっと落ち込んでたよ。再会してもみんなは何も反応していなかったって』

山「初めて会った時は内心驚いていたよ。だけどそれを態度に出しても変人って思われるだけだしね」

沖「近藤さん、今から旦那のところ行きやすか？」

近「そうだな～。先生としてではなくて万事屋と真選組として話がしてぇな。ガハハ」

土「そもそもなんであいつが教師なんだよ」

『あ、あはは』

体は高校生だけど、この人たちは普通の高校生とかけ離れているのは、盗聴器をつけられている時から感じていた。

なんだか不思議な気分だ。

あれ、そういえば、４人が中心となって盗聴器を探している時、周りは黙ってそれを見守っていた気がする。

誰一人、彼らの姿をみて警察みたい、とか溢さなかった。まるで、それを当たり前に受け入れているように・・・

教室のみんな、まさか記憶あるんじゃないのかな？？？

『ね、ねえみんな。他に昔のこと覚えてる子いる？』

山「うーん。新八くんとチャイナさんにさり気なく話を持ち出したことは
あったけどなんの反応もなかったよ」

近「俺もお妙さんに、昔の俺らの愛あるストーリーを聞かせたけど全く」

『もっと他になかったんかい』

沖「桂や高杉も別に何の反応もなかったねィ」

『・・・え？は？高杉？高杉晋助いるの？』

土「ああ、そういやお前一回も会ってなかったな。あいつ２ヶ月謹慎処分食らってっからな」

『あ、あの色気ムンムン晋助様に会えるんですか』

私は沖田総悟が一番好きだけどその次にくるのはあの鬼兵隊総督の高杉晋助なのだ。

記憶のことなんて頭から離れ、今は脳内には高杉しかいない

『いつ！？いつ登校するの？』

山「あれ、今日で確か登校してもいいんじゃないでしたっけ？」

近「サボりだろ」

『ノオォオオオオオ！
早く会いたい！！！！』